ユナイテッドのアカデミー出身のスコットは、オールド・トラッフォードで行われたブレントフォード戦では、1点ビハインドの状態から、アディショナルタイムに2点を打ち込み、劇的な逆転勝利をもたらした。

巧みなコントロールからの一打、さらにハリー・マグワイアのアシストからヘディングでの見事な決勝弾だった。

途中出場からのこの活躍はまさに快挙といえる。スコットはさらに2-1で勝利したシェフィールド・ユナイテッド戦でも先制ゴールをマークした。

FCコペンハーゲン戦とマンチェスター・シティー戦でも際どいチャンスを得たが、それぞれカミル・グラバラとエデルソンの好セーブに阻まれて、惜しくも得点を挙げることは叶わなかった。

スコットのこの活躍ぶりは45％の票を獲得し、ハリー・マグワイア（30％）、GKアンドレ・オナナ（25％）を上回った。

マクトミネイは、ブルーノ・フェルナンデス（8月）とカゼミーロ（9月）に次いで、ミッドフィールドから今シーズン3人目の月間MVP受賞者となった。

2019年の9月と10月にこの賞を連続で受賞しているスコットにとって、今回はそれ以降で3回目のノミネートだった。

おめでとう、スコット！そして投票してくれたみなさん、ありがとう。