ユナイテッド

サー・ジム「金儲けのためにきたわけではない」

木曜日 22 2月 2024 03:46

サー・ジム・ラトクリフは、金銭を目的にマンチェスター・ユナイテッドに携わるわけではないと主張した。

英国の億万長者であるサー・ジムは、プレミアリーグとフットボール協会の承認を得て、火曜日の夕方に正式にクラブの27.7%を取得した。

フェイルズワース近郊で生まれ、石油化学会社INEOSで財を成したサー・ジムは、発表された声明の中で、新たな役割の「大きな名誉」と「大きな責任」について述べ、これはユナイテッドをクラブフットボールの頂点に戻すための旅の始まりに過ぎないと付け加えた。

水曜日の朝、彼はロンドンのナイツブリッジにあるINEOS本社でヘレン・エヴァンスとMUTVの独占インタビューに応じ、ユナイテッドに対するモチベーション、哲学、計画について語った。

その中でラトクリフは、ユナイテッドを成功に導くことだけが自分のモチベーションと語った。

「私はこの投資の金銭的な側面にはまったく興味がない。化学と石油関連で大金を稼いでいるのだからね」

「これは金銭的な投資ではない。マンチェスター・ユナイテッドが再び成功することに興味があるからだ」

「マンチェスター・ユナイテッドはこの11年間、成功したとは言えない。クラブは、トップに返り咲かないといけない」

INEOSは世界的な石油化学メーカーで、年間売上高は650億ドルに達している。

ユナイテッドのほかにも、INEOSはフランスのリーグ・アンで3位につけるニース、メルセデスAMGペトロナスF1チーム、サイクリングチームのINEOS Grenadiersなど、さまざまなスポーツのチームに携わっている。

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