契約延長に向けバイリーと交渉中
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、契約についてエリック・バイリーの代理人と交渉を始めていることを認めた。
コートジボワール代表DFは2016年夏にビジャレアルからユナイテッドに入団。2020年1月に、2021-22 シーズン末まで契約を延長した。
入団以来、度重なる怪我に見舞われていたが、今シーズンは本来のパフォーマンスを取り戻し、活躍を続けている。
木曜のヨーロッパリーグ、ラウンド16のACミラン戦では、レッズで出場100試合目をマークし、クラブ史で100試合出場の大台に到達した218人目の選手になった。ちなみに彼に続くのはカルロス・テベス(99試合)だ。
日曜のウェストハム戦に向けた会見の席でバイリーの今後について聞かれたスールシャールは、
「エリックと彼の代理人と交渉を進めている」と認めた。
「彼は好調を維持している。それに伴う彼のパフォーマンスは見てのとおりだ。私も彼には大変満足している。そのプレースタイルがゆえに、出場機会が限られてしまう部分もある。在籍期間からみれば、100試合は決して多いわけではないからね。しかし彼はどんどん屈強さを増している。なので交渉に入っているよ」
コートジボワール・コネクション
バイリーは、1月に加入した同胞のアマドにとっても貴重な先輩だ。エリックは、後輩が木曜の試合で初ゴールを決めたことを喜んだ。
負傷のためピッチを退いたアントニー・マルシャルに代わって後半開始から投入されたアマドは、直後からインパクトあるプレーを披露。そしてブルーノ・フェルナンデスからのパスを受けて、振り向きざまに相手GKを出し抜くヘディングシュートを決めた。彼は欧州カップ戦で4番目に若いユナイテッドのスコアラーだ。
試合の後、彼の公式インスタグラム上でバイリーはアマドの写真とともに次のようなメッセージを投稿した。
『最後の瞬間に引き分けとなってがっかりだ。第2戦には最大級のモチベーションで挑む。そのためにやることは山ほどある。
このクラブで100試合に到達できてハッピーだ。まだまだこれから増えていくことだろう。そして@AmadDiallo19, おめでとう。すぐにこの日が来ると思っていたよ』
アマドも
『ビッグ・ブラザー、大好きだよ』
とリプライした。