バーンリー戦に向けた最新チーム情報

レッズは水曜日の夜（イギリス時間22日5:00キックオフ）、カラバオカップ4回戦でチャンピオンシップ首位のバーンリーと対戦する。ワールドカップに出場していた選手たちの大半はすでに復帰しているが、その上でエリック・テン・ハフはオプションを慎重に見定めているところだ。

一方、スペインでのトレーニングキャンプは、マンチェスターに残っていた選手たちにとっては非常に有益なものになった。ヴァンサン・コンパニ率いるバーンリーは、すでに12月11日から公式戦が再開し、そこからQPRとミドルスブラに連勝と、さっそくリズムを取り戻している。その彼らとの対戦は厳しいチャレンジとなることだろう。

火曜の午後のトレーニングでは、ハリー・マグワイア、ルーク・ショー、マーカス・ラッシュフォードのイングランド代表組を含む25人の選手の姿が見られた。

ブラジル代表のカゼミーロ、フレッジ、アントニー、オランダ代表から戻ったタイレル・マラシアもいた。ブルーノ・フェルナンデスの姿も確認されたが、同じポルトガル代表のディオゴ・ダロトは全体練習には加わっていなかった。

また、カタールで活躍したクリスティアン・エリクセン（デンマーク）とファクンド・ペリストリ（ウルグアイ）もすでに練習に復帰している。

アーロン・ワン・ビサカ、ビクトル・リンデロフ、スコット・マクトミネイ、アンソニー・エランガ、アントニー・マルシャルらは、スペインでのトレーニングキャンプ中にコンディションを整え、準備万端だ。ブランドン・ウィリアムズは、カディス戦とレアル・ベティス戦との親善試合で受けた怪我からカムバックしている。

月曜日に行われたU-21代表のプレミアリーグ、インターナショナルカップのPSVアイントホーフェン戦で前半だけプレーしたリース・ベネットと、ジダン・イクバル、そして、ワールドカップで中断する前の最後の試合でゴールを決めたアレハンドロ・ガルナチョもメンバーに参加していた。

キーパーは、ダビド・デ・ヘア、3回戦でデビューしたマルティン・ドゥブラフカ、トム・ヒートン、ネイサン・ビショップ、ラデク・ビテクの5人がトレーニングに励んでいた。

バーンリーのチーム情報

彼らは今シーズンまだ2敗のみで、チャンピオンシップ首位の座を堅持している。この試合にもリラックスムードで臨んできそうだ。

コナー・ロバーツがミドルズブラ戦で受けたレッドカードによる出場��止処分について、クラブは議申し立てを行い成果を得たが、これはリーグ戦だけに関係するものだ。

フルバックのヴィチーニョがケガで欠場し、ネイサン・テラやスコット・トワインもコンディションに不安を抱えている。

ゴールを守るのはおそらくベイリー・ピーコック＝ファレルだ。攻撃では、アシュリー・バーンズが、好調のマヌエル・ベンソンに代わって先陣を切るかもしれない。アナス・ザルリはモロッコ代表としてワールドカップに出場していた。