クリスタル・パレスとのカップ戦前日情報

ターフ・ムーアで行われたバーンリー戦では、ラファエル・ヴァランヌが復帰し、デビュー戦となったソフィアン・アムラバトも後半に交代出場した。

リサンドロ・マルティネスは負傷により欠場し、代わりにジョニー・エヴァンスが先発出場した。

ユナイテッドは、昇格組を相手に貴重な勝ち点3を獲得するために奮闘。そして、日曜日にはさらに朗報があった。

メイソン・マウントが、5週間の離脱を経て主力組の練習に復帰したのだ。

マウントは、先週のミュンヘン遠征の前にもトレーニングに参加しており、この試合に続いてオールド・トラッフォードで行われるパレスとのリーグ戦も控えているため、チームにとって追い風だ。

バイエルン戦とバーンリー戦を欠場したハリー・マグワイアも、日曜日のセッションに参加した。

サイドバックのタイレル・マラシア、ルーク・ショー、アーロン・ワン・ビサカは長期離脱が見込まれている。コビー・メイヌーとアマドも離脱中。本来ならば、若手にチャンスを与えるのがクラブの伝統なため、彼らにとっては不運でしかない。

昨シーズンのカラバオカップ序盤戦のように、ボスがGKをローテーションさせるのであれば、アルタイ・バユンドゥルがデビューする可能性もある。

クリスタル・パレス情報

イーグルスは、1月のユナイテッド戦で後半追加タイムに見事なフリーキックを決めたプレーメーカーのマイケル・オリーズを欠くことになりそうだ。21歳のおリーズは先週、痛めていたハムストリングの状態を悪化させてしまい、10月のインターナショナルブレークが終わるまで欠場する可能性が高いと報じられている。

夏に加入したジェフェルソン・レルマ（太もも）とマテウス・フランサ（腰）もチームを離れており、ナウイロウ・アハマダも出場が微妙で中盤が不安視されている。ロイ・ホジソン監督は、オドソンヌ・エドゥアールのハムストリングの状態を観察しながら、前線のオプションに工夫を凝らしている。

「今のところ多くの選手がいないのが問題だ」と、ホジソン監督は語った。「ディフェンスにはオプションがあり、それは良いことだが、中盤や前線、特にオドソンヌ・エドゥアールのハムストリングに問題がある場合、何人かの選手を休ませ、他の選手を見る選択肢を取るというオプションがなくなる」

「ベストを尽くし、今日のように組織的に戦い、出場機会を得る選手の何人かが『監督の評価より自分達はやれる』ということを私に示してもらいたい」

ジェームズ・トムキンスは軽傷で苦しんでいるが、同じセンターバックのマーク・グエヒは土曜日のフルアム戦（ゴールレスドロー）で復帰した。

今夏退団したディーン・ヘンダーソンは、オールド・トラッフォードに帰還する可能性がある。元ユナイテッドGKはまだパレスデビューを果たしていないが、ここ数週間はベンチ入りしている。