退団のメンギがユナイテッドに感謝
マンチェスター・ユナイテッドのDFテデン・メンギが、同じプレミアリーグのルートン・タウンに移籍した。
21歳のメンギは、14年在籍したユナイテッドを離れ、プレミアリーグ初参戦となるハッターズと契約を結んだ。
7歳でユナイテッドに入団したテデンは、アカデミーのシステムを経て、シニアチームを含むすべての年代でプレー。
昨季メンギは主にU-21でプレーし、プレミアリーグ2やEFLトロフィーでも7試合に出場した。
そして2020年、ヨーロッパリーグのLASKリンツ戦でデビューを飾った。
その1年後、2021年のUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のヤングボーイズ戦でルーク・ショーと交代し、ファーストチームで最後の出場を果たした。
メンギは、今シーズンのプレミアリーグ2でクリスタル・パレス戦とリーズ・ユナイテッド戦の2試合に出場した。
彼はルートンでプレミアリーグを初めて経験することになり、活躍が期待されている。
アカデミーでの献身的でプロフェッショナルなプレーは、彼が次のステップに進む際にも大いに役立つに違いない。
退団にあたり、テデンはユナイテッドのスタッフ、選手、サポーターに感謝の言葉を述べた。
「6歳の時に応援していたクラブと契約してから、チャンピオンズリーグでプレーするまで、この15年間は信じられないような道のりだった」
「マンチェスター・ユナイテッドは家族であり、長年にわたって最高のチームメートやスタッフに支えられてきました。彼らひとりひとりにどれだけ感謝しているか、言葉にするのは難しい」
「僕の人生の大部分を占めてきた場所を離れるのは辛いけど、準備はできています」
「ルートン・タウンに加入することは素晴らしいチャンスだし、自分の力をみんなに示し、チームが成功するようあらゆる面で手助けする時だと思っています」
ユナイテッド全関係者が、テデンの将来の成功を祈っている。