ユナイテッド対ブライトン: 識者の予想イレブンは？

ユナイテッドOBのデイヴィッド・メイとベン・ソーンリー、ジャーナリストのニール・カスティス（サン紙）とロブ・ドーソン（ESPN）が、計34人の選手を起用したプレシーズンの6回のテストマッチを参考に、レッズの新指揮官が最初の公式戦でどのようなメンバーを起用するかを予想した。

もちろん、ポジションごとの争いはあるが、先週末に行われたアトレティコ・マドリードとラージョ・バジェカーノとの連戦から、4人の識者たちは、日曜日にオールド・トラッフォードで先発するメンバーについて、かなり共通した見方をしているようだ。

まず、ソーンリーは、ラージョ・バジェカーノ戦でコンビを組んだリサンドロ・マルティネスとラファエル・ヴァランヌが、プレミアリーグ初戦でもセンターバックに並ぶと考えているようだ。

「疑問を唱える人もいるかもしれないが、この2人のコンビネーションは本当に安定感があるように見えた」とベンは自分の予想を支持。

元レッズのDFメイも、マルティネスがヴァランヌ、もしくはキャプテンのハリー・マグワイアと共に先発すると予想した。しかしカスティス記者は、テン・ハフの最近の様子から、イングランド代表DFが先発に選ばれるだろうと予想している。

「彼はキャプテンとして監督から支持されている。体調が万全なら、マグワイアではなくヴァランヌが先発するのは少し不自然だと思う」とカスティスは意見を述べた。

「彼（マグワイア）は昨シーズン、ケガを抱えながらプレーし、常に貢献する姿勢を保っていた。そんな彼のキャラクターこそ、クラブが必要としているのはセンターの姿ではないのか、と思う」。

「怪我がなければ、多くの人に彼らの意見が間違っていることを証明できるだろう。なぜなら、彼の最初のシーズンは、リオ（ファーディナンド）や（ネマニャ）ビディッチ以来の優れたセンターバックだった。みんなそれを忘れているよね」。

ドーソンは、同じユナイテッド番記者の意見に同調した。「僕はマグワイアとマルティネスを選ぶと思う。左利きと右利きのバランスを重視すると思うからね」。

「左サイドバックはルーク・ショーがファーストチョイスになると思うけれど、彼は週末の試合で全くプレーしなかったから、（ブライトン戦）ではタイレル・マラシアになるんじゃないかな」。

ソーンリーが選んだバックス陣でも、左サイドは新加入のマラシアが占めている。そして逆サイドについては「ディオゴ・ダロトがポジション（右サイドバック）を勝ち取ったように思う。ゴールは明らかにダビド・デ・ヘアだが、トム・ヒートンは（日曜日の試合で）非常によくやっていたから、バックアッパー以上の存在になっていると思うよ」。

中盤については、新加入のクリスティアン・エリクセンとブルーノ・フェルナンデスの3つのポジションのうち2つを占めると全員が予想した。残るひとつについては、フレッジがスコット・マクトミネイのどちらがホールディングミッドフィルダーとしてプレーするかがポイントになると彼らはみている。

最後に攻撃陣では、プレシーズンで最も出場時間が多かったフォワード3人、アントニー・マルシャル、マーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョが、日曜14時（日本時間22時）に行われるプレミアリーグ開幕戦に先発出場するだろうと彼らは予想している。

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