オーレ

パースは理想的なコンディション

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、オーストラリア、パースでの最初のトレーニングセッションを終え、すでに手応えを感じている様子だ。

ツアーに帯同している28人全員が初日のトレーニングに参加し、入団して間もないアーロン・ワン・ビサカも、目を見張るほどのフィットネス具合に加えて、みなぎるガッツを見せつけた。

同じくこの夏レッズの一員に加わったダニエル・ジェームズも、早くも新しい環境に馴染んでいる様子を見せている。

トレーニングは、パースのクリケット場The WACAで行なわれている。由緒あるこの場所は、チームが宿泊しているホテルから車で数分の距離にある。ここがパース合宿中の、ユナイテッドの活動拠点だ。

グラウンドは、ユナイテッド一行の到着前に、フットボールに適した状態に整備された。ピッチにはまぶしい白線が引かれ、ゴールは、可動式4台と固定式4台の計6台が用意されている。

選手たちが午前10時すぎにグラウンドに到着する前に、マイケル・キャリックやキエラン・マッケンナ、マーク・デンプシーらコーチ陣はトレーニング・セッションの内容をつぶさに確認。パースでの練習状況はパーフェクトだと言えそうだ。

トレーニングの冒頭15分間はメディアに公開されたが、地元オーストラリアの報道陣も多数詰めかけた。

地元紙『The West Australian』では、一面でユナイテッド一行の到着が報じられ、エリック・バイリーが飛行機から降りる瞬間の写真が、『第2のユナイテッド・キングダムへようこそ。サッカー界の巨人たちがロックスター並の歓迎を受けてパースに到着』という見出しとともに掲載された。


The WACAでのトレーニングの様子を視察したユナイテッドのアンバサダー、デニス・アーウィンは、クリケットの知識はないと謙遜しつつ、この施設の素晴らしさに感嘆していた。

「とくにクリケットファンではないから、The WACA の存在はほとんど知らなかったが、1999年、トレブル優勝後にMCGでトレーニングしたときも、設備の広大さに度肝を抜かれたことを思い出したよ。ここは規模としてはより小さいが、設備は非常に充実している。格好のトレーニング場所だ」

「天候も素晴らしい。ここ数年、ロサンゼルスでプレシーズンの合宿を行ってきた。そこも素晴らしいが、かなり暑かった。でもここの気候はパーフェクトだ。イングランドの夏とまったく同じで、トレーニングするには最適だ。この気候の中でなら、ロサンゼルスでよりも多くの走りこみができそうだ」

「選手たちはAonトレーニング・コンプレックスで1週間体を動かしているから、ある程度フィットネスも回復している。これからツアーが進むにつれて、徐々にハードなトレーニングを行ってゆけるだろう」

ユナイテッドのトレーニングの様子は、MUTVでイギリス時間19:00(日本時間10日 03:00)から放送予定の Inside The Tour で観ることができる。

パース・グローリー戦、リーズ・ユナイテッド戦、インテル・ミラン戦、トッテナム・ホットスパー戦、ACミラン戦、クリスチャンスン戦はMUTVで中継される。

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