ヒートン「着実に、一歩ずつ」
マンチェスター・ユナイテッドは火曜の夜、カラバオカップのベスト4進出を決めた。この試合で、盤石な守りで守備ラインを支えたのが、GKのトム・ヒートンだ。
しかし、我らがショットストッパーはこの状況に甘んじることなく、一試合一試合を大切に戦っていこうと決意している。
「今夜の試合での目標は、着実に臨むことだった。僕らは、毎試合を大切戦っていく」
「この後も多くの試合が控えている。いまフォーカスすべきは、土曜の試合(マンチェスター・シティー戦)だ。(カラバオカップの)準決勝については、その時がきたら対応する」。
この試合でヒートンは、ハリー・マグワイアとリサンドロ・マルティネスの後方でプレーした。アルゼンチン代表のマルティネスにとっては、これがワールドカップチャンピオンになってから初の先発出場だ。
このコンビとのプレーを「ものすごく楽んだ」と試合後に語ったヒートン。「僕たちはほとんどの時間帯でタイトな状態を保てていた。最後の方は大柄な選手が押し込んでくる厄介な場面もあったけれどね」。
「でも僕たちは本当によくやったと思うし、いいパフォーマンスだった」。
レッズでの初先発を果たした火曜の試合は、「本当に楽しかった」とヒートンは話した。
「チャンスはなかなか巡ってこなかったからね」。
「前のラウンドでプレーできなかったのは少し悔しかった。ちょっとした怪我をしてしまって。タイミングが悪かった。その試合ではマルティン(ドブラフスカ)が良いプレーをした」。
「でも、ありがたいことに、今夜は先発メンバーに入ることができた。こんな機会がこれからももっと増えることを期待しているよ」。