テレスが期限付き移籍に合意
マンチェスター・ユナイテッドのDFでブラジル代表のアレックス・テレスは、2022-23シーズンをスペインのセビージャに期限付きで移籍することに合意した。この期限付き移籍は、メディカルチェックの完了をもって成立する。
2020年10月にFCポルトからユナイテッドに加入した29歳は、ルーク・ショーと左サイドバックのポジションを争いつつ、2シーズンで50試合に出場している。
テレスはクラブで1ゴールも決めている。オールド・トラッフォードでのビジャレアル戦でのセンセーショナルなボレーシュートは、後にUEFA.comでチャンピオンズリーグの年間ベストゴールを決める投票で第3位に選ばれた。
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この夏、若手DFのタイレル・マラシアが加入したことで、テレスのポジション争いはますます激化した。
テレスは、昨シーズンのラ・リーガで4位となったセビージャに期限付き移籍することが内定しており、同クラブは元スペイン代表監督のフレン・ロペテギが監督を務めている。
母国ブラジルのユベントゥデとグレミオでキャリアをスタートし、トルコのガラタサライ、イタリアのインテルナシオナウ、ポルトガルのポルト、そしてもちろんイングランドのユナイテッドを経て、今回の期限付き移籍により、アレックスは6カ国目でプレーする。
チームの人気者であり、プロフェッショナルでもあるテレスは、クラブ関係者全員からのエールを受けてユナイテッドを離れる。レッズサポーターは、遠くからセビージャの結果を見守ることになるだろう。