選手たちも祝福!アマドの初ゴール
木曜のACミラン戦で、マンチェスター・ユナイテッドのシニアチームで初ゴールをマークしたアマドを、ファーストチームの仲間たちが祝福している。
オーレ・グンナー・スールシャール監督率いるレッズにとって、ホームで1-1のドローは残念な結果だが、アマドが決めた素晴らしいヘディングシュートは、紛れもなくこの試合のハイライトだ。
後半戦開始から投入されたアマドは、そのわずか数分後、巧みにミランのディフェンスラインの裏に走り込んだ。するとそこへ、ブルーノ・フェルナンデスからピンポイントのクロスが送られる。
相手GKジャンルイジ・ドンナルンマがラインから飛び出しているのを見てとると、アマドは弧を描くヘディングシュートで熟練GKの頭上を抜いた。
we are Manchester and we will fight for another 90 minutes💪🏾 pic.twitter.com/z8NjqXNdOU
— Amad🇨🇮 (@Amaddiallo_19) March 11, 2021
試合後、クラブメディアとのインタビューに応じたハリー・マグワイアは、コートジボワールの新星について、「彼は将来有望な若手選手だ」とコメント。
「後半から出場して、試合に影響を与えるべく奮闘しただけでなく、早々に得点まであげた。彼自身にとっても自信になるはずだ。日々の練習でも、インテンシティの部分やテンポ、プレー全般において着々と成長しているのが見てとれる。彼は我々の重要な戦力になってくれると確信しているよ」
スールシャール監督も試合後、アマドのゴールシーンを振り返った。
「まず(ブルーノからの)パスが素晴らしかったね。あのパスがゴールを引き出した。
それからキーパーのポジションも関係している。あの場面では浮き球がおそらく一番効果的で、それを完璧なタイミングで、しかも力みすぎずに上げることができた。彼に取っては最高の瞬間になった」
アマドのインパクトに満足
記事オーレ・グンナー・スールシャール監督がミラン戦を振り返った。
ユナイテッドはすでに日曜のウェストハム戦に焦点を切り替えている。ハマーズ戦に挑むチームの状況については金曜午後に行われる試合前会見でオーレから語られることだろう。
現地時間の金曜15時(日本時間土曜0時)にはU-23のブライドン&ホーヴ・アルビオン戦が行われる。この試合はMUTVでライブ中継される。