ヤヌザイ

レッズのレジェンドがヤヌザイを警戒

マンチェスター・ユナイテッドは木曜、UEFAヨーロッパリーグでスペインのレアル・ソシエダと対戦する。クラブレジェンドのポール・スコールスは、彼らのウィンガー、アドナン・ヤヌザイはレッズにとって危険な存在になるだろうと警告した。

ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせたヤヌザイは、5年間で63試合に出場し、5ゴールをマークした。その後2017年にスペインバスク地方のクラブ、レアル・ソシエダに移籍。そこで経験を積み上げている。

スコールスは、ベルギー人ウィンガーがユナイテッドでデビューする3ヶ月前に引退したため、ピッチで共闘した経験はないが、彼の能力を熟知した上で、昨夏マンチェスター・シティーから移籍したダビド・シウバとともにレッズにとっての刺客になるだろうと話した。

「(アドナン)はものすごく才能のある若者だった」MUTVのグループチャットでそう話したスコールス。「最初の引退のあと、6ヶ月間ほど彼を(元リザーブチーム監督の)ウォーレン・ジョイスとともに指導していたことがあるんだ」

動画
ヤヌザイ
2013年のサンダーランド戦で決勝点となる2点を決めたヤヌザイ

「当時から才能は明らかだった。今もソシエダで活躍している。彼にとってこの移籍はいい機会になったようだ」

「初めてユナイテッドのファーストチームに加わった時、すぐに才能があるな、とわかった。なぜ機能しなかったのかはわからない。それで他のクラブへ行くことになったが、彼には真の素質がある。木曜の試合では十分警戒することが必要だろう。もちろんダビド・シウバもね」

「アドナンは相手を抜き去って攻め上がることができるし、素晴らしい左足を持っている。自らゴールを決められるし、チャンスを作ることもできる。彼には用心する必要がある」

「彼の活躍をうれしく思うよ。彼は好青年だった。いつも一生懸命で、取り組む姿勢が素晴らしかった。ソシエダで頑張ってほしいと願っている。木曜はお手柔らかに願いたいがね!」

ヤヌザイは今シーズン、イマノル・アルグアシル監督のチームで21試合に出場して2得点をあげている。彼の活躍もあって、“La Real”は、12月にラウンド32の抽選会が行われた時点ではリーガエスパニョーラの首位に立っていた。

その後13試合で3勝と停滞した間にアトレチコ・マドリー、レアル・マドリー、バルセロナ、セビージャが調子を上げ、現在は5位に後退している。

さらに彼らは、スペインのCOVID-19対策により、ホームゲームを“アウェー”であるトリノのユベントス・スタジアムで戦わなければならない。スコールスはこの状況はレッズにとって有利であると話した。

ヨーロピアンカップ優勝を2度経験しているスコール

スは、ユナイテッドはプレミアリーグの同僚アーセナル、レスター、トッテナム、そして欧州カップ常連のアヤックス、ベンフィカ、ミランと並ぶ今大会の優勝候補に位置付けているのだ。

「ここ最近はあまりスペインリーグは見ていないが、彼ら(レアル・ソシエダ)は今シーズン良いスタートを切っていた印象はある」

スコールスのパナシナイコス戦のゴール動画

「一時はリーグ首位にも立っていた。そこからやや調子は落ちているようだが、いずれにしても、ユナイテッドはこの大会のどの相手も負かせる力があると感じている」

「トリノは素晴らしいスタジアムだ。ピッチの状態もとても良い。みんなと同じように私もユナイテッドがこの大会で優勝することを期待している。もちろん簡単にではないけれどね」

スコールスには、トリノにはほろ苦い思い出もある。1999年のチャンピオンズリーグ準決勝、ユベントスの旧スタジアム、デレ・アルピでユナイテッドは劇的な逆転勝利をおさめた。

「ロイ・キーン!いや、みんなは僕のイエローカードのほうを覚えているのかな?」この試合での思い出を聞かれると、スコールスはそう答えた。

「僕にとっては、ロイ・キーンのゴールで2-0のビハインドから挽回した、というのがここでの思い出だ。あれは印象的な試合だった。今は違うスタジアムだけれどね」

「もちろん自分のことについてはちょっと残念な気持ちもある(警告を受けたため、決勝戦は出場停止になった)。でもトリノにはものすごく良い思い出があるよ!」


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