リンデロフに影響を与えたブラジル人選手とは?
マンチェスター・ユナイテッドのディフェンダー、ビクトル・リンデロフは、これまでのキャリアでもっとも影響を受けた選手に、ベンフィカ時代のチームメートだったルイゾンを挙げた。
リンデロフは、2013年から17年までベンフィカレジェンドのルイゾンとチームメートだった。
ベンフィカに15年在籍したルイゾンは、2018年に引退。クラブ史上最長期間キャプテンを務め、偉大なエウゼビオよりも多い20のメジャータイトル獲得に貢献した。
またリンデロフは、ルイゾン以外に影響を受けた選手として、ユナイテッドファンにも馴染み深い2人のディフェンダーを挙げた。
「(リオ)ファーディナンドや(ネマニャ)ヴィディッチのような偉大な選手のプレーを見るときは、どういうアプローチをしているか、どうやって判断しているかを見る」と、リンデロフは話す。
「幼い頃から参考にしていた選手は多いよ。ベンフィカ時代もそうだったしね」
「クラブレジェンドのルイゾンと一緒にプレーできて嬉しかった。彼はブラジル代表でも長くプレーした選手だしね」
「20歳か21歳の時に彼とやれたのは非常に大きかった。ディフェンダーとしてのキャリアにおいても、彼からはとても多く学べたので、すごく大きな存在」
「影響を受けた選手の名前を一人挙げるとしたら、ルイゾンになる。ベンフィカ時代に本当に勉強させてもらったから」
ユナイテッド加入から3年が経ったリンデロフは、キャプテンのハリー・マグワイアと共にセンターバックのファーストチョイスとして多くの試合に出場している。
今シーズンは、マグワイアとのデュオでクリーンシートを21回達成している。“アイスマン”というニックネームについて、彼はチーム内での役割に合っていると言う。
「僕は、ピッチ内で落ち着いているタイプ。冷静とか、落ち着いていると言われるよ」
「ピッチ上での自分を的確に表現しているニックネームじゃないかな。それがぴったりだと思うよ!」