2021年5月の月間MVP投票
5月のマンチェスター・ユナイテッド月間最優秀選手賞の候補には、4月に受賞したエディンソン・カバーニをはじめ、3人の選手が選ばれた。
好調を維持したカバーニは、連続受賞する可能性がある。
また、ゴールを量産してシーズンを締めくくったメイソン・グリーンウッドも、2020-21シーズン最後の月間賞候補に挙がっている。スコット・マクトミネイもシーズン最終月に見せた力強いパフォーマンスが評価された。
受賞者を決める投票は、クラブ公式アプリで実施中。受賞者は火曜日に発表される。
ユナイテッドは、ローマでのセカンドレグで敗れたものの、2試合合計8対5で勝利し、ヨーロッパリーグ決勝に進出した。
帰国後、チームは5日間で3試合をこなすというプレミアリーグの超過密日程を消化。アウェイでアストン・ヴィラに勝利したものの、オールド・トラフォードでレスター・シティとリヴァプールに敗れた。
ホームでのフルハム戦は1-1で引き分け、リーグ最終節にモリニューで開催されたウルブズ戦は、有観客試合として行われた。
グダニスクでのヨーロッパリーグの決勝は、PK戦の末にスペインのビジャレアルに敗れ、シーズンが終了した。
候補者3名の5月を振り返って、投票に参加しよう。
エディンソン・カバーニ
前月と同様、7番はスタディオ・オリンピコで行われたローマ戦で、ヨーロッパリーグ決勝への進出を確実なものにするため、2ゴールを記録。その後、注目がプレミアリーグデのヴィラ戦では交代出場で決勝ゴールを決める活躍だった。さらに、リヴァプール戦でマーカス・ラッシュフォードのゴールをアシストしたカバーニは、オールド・トラッフォードに集まった10,000人のファンの前で、フルアムを相手に長距離からの見事なループシュートを決めた。カバーニは、ヨーロッパリーグ決勝で同点ゴールを決め、ユナイテッドでのデビューシーズンを終えた。
出場試合数: 6
ゴール:5
キーススタッツ:2000-01シーズンのテディ・シェリンガム、2016-17シーズンのズラタン・イブラヒモビッチに続き、33歳以上の年齢でプレミアリーグシーズン10ゴール以上を達成した3人目の選手。
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メイソン・グリーンウッド
19歳のグリーンウッドは、シーズンを力強く締めくくり、成熟したプレーを見せた。アストン・ヴィラ戦では、巧みなコントロールでゴールを決め、その2日後のレスター・シティー戦では、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。メイソンは今シーズン、右サイドと前線の両方でプレーし、52試合に出場。これは、2020-21シーズンに欧州のトップ5リーグでプレーするティーンエイジャーの中で、最も多い数字だ。
出場試合数:6
ゴール:2
キースタッツ:ヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグのローマ戦で先発出場したグリーンウッドは、クラブ100試合出場を達成した史上最年少のイングランド出身選手であり、全体でも3番目の若さで同記録を達成。
スコット・マクトミネイ
スコットランド代表に合流し、今夏の欧州選手権というキャリア初の大舞台に臨むマクトミネイは、今月のパフォーマンスを高く評価されている。エネルギー、粘り強さ、そしてボックス間での成長したメンタリティを発揮。シーズン中に怪我をしたにもかかわらず、年間50試合出場に迫った。アカデミー卒業生のハイライトは、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたヨーロッパリーグ決勝のビジャレアル戦だ。
出場試合数:4
ゴール:0
キースタッツ:マクトミネイは今シーズン、すべてのコンペティションで7ゴールを記録したが、これは昨シーズンまでに出場した84試合でマークしたゴール数と同数。
投票
現在、公式アプリで投票を受け付け中。投票は6月1日(火)に締め切られ、受賞者が決まる。