レッズは2022年の最終月、ノッティンガム・フォレストとウルヴズとのリーグ戦2試合で2勝を挙げ、カラバオカップではバーンリーを下して準々決勝進出と、無敵を誇った。

参考とする試合の数は少ないが、その中で傑出した活躍をしたカゼミーロ、マーカス・ラッシュフォード、ルーク・ショーの3選手が候補に挙がった。

以下の記事で3人の12月の活躍ぶりを振り返り、ページ下方にある投票欄から投票しよう。

カゼミーロ: 3試合出場 / 1アシスト / クリーンシート 3試合

ユナイテッドでデビューして以来、カゼミーロはエリック・テン・ハフ監督の下、プレミアリーグにも順応し、だんだんと威力を発揮している。ワールドカップ後の最初の試合では、代表から戻ったばかりの選手や欠場者でセンターバックが手薄となっていたため、カゼミーロはビクトル・リンデロフと並んでバックラインを形成した。彼のプロ意識と才能でこのポジションでの役割にも難なくフィットすると、レッズは勝利とクリーンシートを達成した。

しかし、2試合目のノッティンガム・フォレスト戦では、いつものように守備的MFに戻り、試合を通してマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるにふさわしいプレーを見せた。ディフェンスから攻撃まであらゆるプレーに絡み、2点目のゴールシーンでは果敢にボールを奪い返し、フレッジの3点目のゴールをアシストするなど、重要な役割を果たした。

再開後の3連勝となったウルヴズ戦では、中盤で素晴らしい落ち着きを見せ、クリーンシート達成に貢献した。カゼミーロは、今月のベストプレーヤーにふさわしい選手だ。

マーカス・ラッシュフォード：3試合出場／3得点／1アシスト 

マーカス・ラッシュフォードは、テン・ハフ監督のもと、エネルギーに満ち溢れ、素晴らしいフォームを維持している。イングランド代表として出場したワールドカップでも印象的な活躍を見せた我らが10番は、バーンリー戦で素晴らしいソロゴールを決め、勢いを引き寄せた。

フォレスト戦でも再びゴール。先制点となった1点目は、クリスティアン・エリクセンとも連携して、コーナーキックからのボールを巧みにトップコーナーに突き刺した。その数分後には、左サイドからカットインしてアントニー・マルシャルの2点目をアシストした。

ウルヴズ戦はベンチスタートだったが、後半戦から出場すると、すぐに結果を出して見せた。77分、ブルーノ・フェルナンデスの素早いパス交換から、ラッシュフォードが決勝点となるゴールを力強く射抜いた。昨シーズンのゴール数をすでに上回っている彼も、受賞に値する。

ルーク・ショウ: 3試合出場/3試合クリーンシート

バーンリー戦では、いつものように左サイドバックのポジションに入り、攻守両面で影響力を発揮して勝利とクリーンシートに貢献した。

ところが、センターバックのオプションが枯渇し、カゼミーロも中盤でプレーさせる必要があったため、テン・ハフはノッティンガム・フォレスト戦とウルヴズ戦ではラファエル・ヴァランヌと並ぶ左のセンターバックとしてショーを送り出した。このフォレスト戦では、オールド・トラッフォードの大観衆の前で、我らが23番は相手に一歩も譲らない素晴らしいパフォーマンスを見せ、レッズは価値ある勝ち点3を獲得。

ウルヴズ戦では、ジエゴ・コスタやアダマ・トラオレらをマークしなければならず、より大きな試練となったが、ショーは再びその役割を果たしてみせた。監督も国内戦再開後の彼のパフォーマンスを「素晴らしい」と絶賛。彼をバックラインに配置した采配が功を奏し、アウェー側にとって決して容易ではないモリニューで3試合連続となるクリーンシートを達成した。自分にとって快適なポジションを離れてプレーすることを厭わず、驚くべき冷静さで貢献したショーも、投票に値する。v

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発表は1月6日（金）。ユナイテッドの公式アプリとManUtd.comで当選者が明かされる。