月例のこの賞には、男子、女子、U-21、U-18チームのゴールが対象となり、すでに投票が開始している。

今回の候補のうち半分は、男子シニアチームによるものだ。

エリック・テン・ハフ率いる男子シニアチームは、9試合をこなす過密スケジュールを、わずか1敗で乗り切った。

マンチェスター・シティー戦でのアントニーの強烈ボレー、スパーズ戦でのブルーノ・フェルナンデスの絶妙な回転シュート、チェルシー戦の終盤にカゼミーロが決めた渾身のヘディングは、どれも間違いなく優勝候補の一つだ。しかし彼らの他にも5人のレッズを含む、計16ゴールが候補に挙がっている。

堅いディフェンスと勢いのある攻撃で、開幕から5戦全勝とWSLで首位に立っているマーク・スキナー監督のユナイテッド・ウィメンからも、ニキータ・パリス、ヴィルデ・ボエ・リサ、ヘイリー・ラッドが候補に挙がっている。

アカデミーチームも健闘している。

パパ・ジョンズ・トロフィーでは、アレハンドロ・ガルナチョとショラ・ショレティレが見事なシュートを披露したほか、U-18のエース3人のゴールもノミネートされている。

2022-23シーズンのこれまでの受賞者

8月：ジェイドン・サンチョ （対リヴァプール戦）
9月：アントニー （対アーセナル戦）