マーカス

マーカスのお気に入りゴールは?

マーカス・ラッシュフォードが22歳の誕生日を迎えた今日(10月31日)、各メディアは、チェルシー戦での彼の勇姿を讃えた。

ノリッジ戦でダニエル・ジェームズのスルーパスを決めて、ユナイテッドで通算50ゴール目を達成したマーカス。次のチェルシー戦でも2点をあげて、勝利に貢献した。 栄えある50ゴール達成のあと、マーカスは、自身のツイッターでファンたちに、50ゴールのうちどれが彼のお気に入りかを当てるクイズを出した。 彼の答えは、2016年3月、エティハド・スタジアムで行われたマンチェスター・ダービーで、ユナイテッドはシティーを破った一戦でのゴール。 彼のこのチョイスに異論を唱える人はいないだろう。デビューから2戦連続での(ミッティラン、アーセナル)2得点も忘れがたいが、シティーのGKジョー・ハートの牙城を破ったゴールには、それだけの価値がある。あの試合は、マーカスがファーストチームでプレーしてわずか8試合めだった。

マーカス、初ダービーでゴール!動画

当時、マーカスが通っていた、Aonトレーニング・コンプレックス近くにあるアシュトン・オン・マージー高校の教員の一人、ウェイン・ケイヒルは、シティー戦に臨む前のラッシュフォードについて、次のように思い出を語っている。

「マーカスを教えていた教師のひとりに、大のシティーファンがいました。

シティー戦の前、彼はマーカスをからかったんです。『マーカス、週末の試合でプレーすることになっても、俺をがっかりさせるようなことはするなよ。ゴールはするな』

しかしマーカスはゴールを決めてしまった。シティーのDFマーティン・ディミチェリスは、まるでその場にいなかったかのようにあっさりとかわされ、そしてジョー・ハートを破った。

次の日、そのシティーファンの同僚は、マーカスをつかまえて、『ゴールするなと言っただろう?』と詰め寄りました。もちろんジョークですけれどね。

そうしたらマーカスは横柄なニュアンスは少しもなく、こう答えた。『でもあれが自分がすべきことだったので』」

そして彼は笑ったが、得意になっているような態度は少しもなかった。一度彼に聞いたことがあるんです。『オールド・トラッフォードの75000人の前でプレーするのは、どんな気持ちがするんだい?』と。彼はこう答えました。とにかく信じられないほどの興奮で、ピッチに足を踏み入れた瞬間、全身の毛がよだつ、と。

ファンは彼の名前を呼び、彼のチャントを歌っている。そのことに圧倒されると。一人のマンチェスター・ユナイテッドのファンが、夢のような人生を生きている、彼はそんな風に感じているようでした。そしてただひたすらに、プレーすることに喜びを感じていました。

ダービーの翌日の謙虚な態度も、彼の人柄を物語っています。あのような活躍をしたあとで、学校に来ない生徒だっているでしょう。あのときはすでに学期も末期だったので、必要な単位もとれていました。

 

 


しかし彼は、次の学習プログラムの準備にとりかかると、実際にそれを遂行したんです。ユナイテッドでプレーするという、彼はものすごいことをやっていたわけで、17、8の青年にとって、信じられないような人生でしょう。仲間からからかわれたりもしていた。しかしあの当時はクラスの仲間たちも気いい奴ばかりでした。U-18やU-23のチームでプレーしていた子もいて、彼らもファーストチームに昇格したり、他のクラブにレンタルに行ったりしていました。

月曜は、授業を始める前に、10分間ほど、それぞれの週末の試合の話をするのがお決まりになっていました。彼らもAonトレーニング・コンプレックスのアカデミーに所属していたのでね。U-23チームの子が、ロンドンでのアーセナル戦について話すこともありましたし、マーカスは、ファーストチームの話をしました。

マーカス
ジェームズ・ガーナー、ブランドン・ウィリアムズ、メイソン・グリーンウッドらの前でゴールを喜ぶマーカス

それでも、「お前すごいな!」といった特別な視線を与えられることもなく、みなが自分の週末の試合について、ごく普通に会話していました。

そうやって、仲間たちに特別扱いされることがなかったのも、彼のためにはよかったのだと思います。彼はまだスーパースターではない、みんなと同じ、普通なんだと感じられたこと。こちらがやるように言ったことを、マーカスは実にすべてこなしていましたよ。彼はアシュトン・オン・マージー校の模範生徒です」。

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