スコット

マクトミネイ「みんなで解決策をさぐる必要がある」

月曜日 11 12月 2023 22:33

スコット・マクトミネイが、エリック・テン・ハフ監督とともに月曜日の記者会見に登場。バイエルン・ミュンヘンとのチャンピオンズリーグの重要な一戦を前に、意気込みを語った。

レッズが決勝トーナメントに進出するには、火曜日の試合でドイツ王者を倒し、さらにFCコペンハーゲンとガラタサライがデンマークで引き分けることを祈らなければならない。

金曜日に27歳になったマクトミネイは、今シーズンのユナイテッドの得点頭だ。チェルシー戦での2得点で、現在までの得点数を「6」に伸ばした。

そしてチャンピオンズリーグでも、ガラタサライと3-3で引き分けた前回の試合で初得点を記録した。

以下は、スコットが前日会見で語った内容だ。

テン・ハフとスコットによるバイエルン戦前会見 動画

テン・ハフとスコットによるバイエルン戦前会見

エリック・テン・ハフ監督とスコット・マクトミネイが、バイエルン戦への意気込みを語った

スコット、監督はベストを尽くすことの重要性について話していた。チェルシー戦はいいプレーだったが、ニューカッスル戦やボーンマス戦ではそうしたプレーができなかった。なぜチームのパフォーマンスにこれほど大きな差があるのだろうか?

「もちろん、自分たちでもそれはわかっているし、安定感を欠いていることも認識している。選手同士でも、コーチングスタッフともそのことについて話し合っている。でもその間にもスケジュールは容赦なく続いている。そのことのせいにするつもりはないけれど、チーム全体で、今現在の自分たちに一貫性が足りないのはなぜなのかを考える必要がある。あなたが言ったように、選手たちはピッチに立つたびにベストを尽くし、貢献すべく全力を尽くしているよ」。

スコット、君はマンチェスター・ユナイテッドで素晴らしい復活を遂げた。このクラブを去る時が来るかもしれないと不安になった時期もあったのだろうか?

「マン・ユナイテッドでは、どの選手にも常にさまざまな憶測が飛び交うものだ。このクラブでプレーし続けるためには、パフォーマンスを発揮しなければならないし、小さい頃から、多くの先輩選手やアカデミー出身生を見てきて、それを理解していた。僕としては、ただひたすら謙虚に努力を続けること。それ以外には正直、言えることはあまりないよ」。

快調にゴールを重ねているのは、監督が君を信頼してチームに戻してくれたおかげだろうか?

「もちろんだ。監督からの信頼は僕にとって大きなものだし、ピッチに立てたら、できる限りそれに応えたいと思うものだ。それがサッカー選手の本業だしね。ピッチの上では浮き沈みがある。いつもおひさまと虹があるわけじゃない。その中で僕は、いつも地に足をつけて取り組んできた。もしチャンスをもらったら、それをつかみたいし、自分ができるということ、そしてチームの助けになれることを示したいんだ」。

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スコット、監督は、ガラタサライ戦の後、そして今シーズンについて、ゲーム運びをもっと向上させなくてはならないと話していた。コントロールを失う原因は、集中力の欠如、あるいは指示の理解不足などだろうか?なぜ試合中にそのようなことが起こるのだろうか?

「プレミアリーグを見ればわかるように、どのチームも超アスリート体質だ。チャンピオンズリーグに行けば、どのチームも走れる。このクラブでプレーするときはいつも、それ以上のことをしなければならない。それはピッチでプレーする僕たち選手にとっての明確なメッセージだ。サイドラインにいる監督は、試合中はそれほど多くのことをすることはできない。だから選手たちから生み出さなければならないし、ピッチ上ではみんなが団結する必要がある。あなたが言うように、僕たちが持っているアイデアで、時には自分たちのプレーが素晴らしいものになることもある。その一貫性とバランスを見つけることが、高いエネルギーレベルを保ちながら、定期的にそれを継続することにつながるんだ。監督も言っているように、チェルシー戦でああいう試合ができたということは、僕たちがいいプレーができることを示しているんだ」。

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スコット、君がトップチームに入ってから、ジョゼ、オーレ、(ラルフ)ラングニックなど、多くの監督が関わってきた。この終わりのない連鎖を止めるために、選手たちにはどのような責任があるのだろうか?

「何よりもまず選手の責任だ。僕たち自身もそれを理解している。この間にも素晴らしい選手がたくさんいたし、今は、ロッカールームに確固としたキャラクターが築かれていると感じている。監督によっては、ちょっとよくない空気が漂っていた時もあったけれど、いまは選手たちが全面的に監督を支持しているし、それがすべてだ。他のインタビューでも僕は何度もそう言ってきたし、これからもそうあり続ける。それに素晴らしいコーチングスタッフもいる。ときに憶測が飛び交うようなこともあるけれど、僕たちにあるのは、ただこのクラブのために良い結果を出したい、というシンプルな思いなんだ」。

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