9試合が行われた10月、ノミネートされたレッズは4人だ。サポーターにさらに多くの選択肢を提供できるよう、候補者を増やした。

候補者は、カゼミーロ、ディオゴ・ダロト、リサンドロ・マルティネス、マーカス・ラッシュフォードの4人だ。

彼らのこの1ヶ月間の活躍を以下にまとめた。こちらを参考にして、結果が発表となるイギリス時間木曜12:00（日本時間21:00）までに、ぜひ投票に参加してほしい。

カゼミーロ：8試合出場 (1)  / 1 ゴール / マン・オブ・ザ・マッチ2回

プレミアリーグのリズムに適応するのにやや時間を要したものの、このブラジル人MFは、今や力強いパフォーマンスを見せてくれている。エヴァートン戦では、クリスティアーノ・ロナウドの決勝点をアシストし、ゴールレスドローに終わったオールド・トラッフォードでのニューカッスル戦では、ラッシュフォードの終盤のチャンスを演出して、初のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。チェルシー戦では、インジュリータイムにヘディングでクラブ初ゴールを決めて2度目のMOMを受賞。しかし彼のもっとも称賛されるべき仕事の多くは、とくに目立つことのない、縁の下の力持ち的な、中盤でのハードワークだ。

ディオゴ・ダロト: 9試合出場 / 1ゴール

ポルトガル代表のダロトは、9試合すべてに右サイドバックとして先発出場し、エリック・テン・ハフ監督のチームに欠かせないメンバーとなっている。シェリフ・ティラスポル戦では、クリスティアン・エリクセンのCKからヘディングシュートを決めて先制点をもたらした。トッテナム戦とチェルシー戦でも傑出したパフォーマンスを披露。さらに1-0で勝利したウェストハム・ユナイテッド戦では、少なくとも4回、ボックス内で決定的なディフェンスを披露している。

リサンドロ・マルティネス: 9試合出場 

アルゼンチン代表のセンターバックは、その情熱あふれるプレーとクオリティーでファンから絶大な人気を獲得している。ユナイテッドのディフェンス面の強化において、彼は素晴らしい安定感を提供してくれている。2-0で勝利したトッテナム戦では、相手の危険人物であるハリー・ケインを封じ込め、チェルシー戦でも１クラス上のパフォーマンスを披露した。ウェストハム戦での前半戦の巧みなセービングは、テン・ハフからも賞賛を浴びた。

マーカス・ラッシュフォード: 7試合出場 (2)  / 4ゴール / 1マン・オブ・ザ・マッチ

ウェストハム戦でのヘディングシュートで、クラブ100ゴール目を達成した生え抜きのヒーローは、このゴールを含め今月は4ゴールを記録した。ヨーロッパリーグのオモニア・ニコシア戦ではベンチスタートから絶大な効力を発揮。体調不良を押して出場したニューカッスル戦でも、後半にあわや勝ち越し弾かと思われる惜しいチャンスを作った。スパーズ戦では、ウーゴ・ロリスの素晴らしいセーブで抑えられたが、シェリフ・ティラスポル戦と、デイヴィッド・モイーズ率いるハマーズ戦でふたたびネットを揺らした。

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