ラッシュフォードとエヴァンスが交代した理由

エティハド・スタジアムで行われたダービーマッチでは、マーカスが前半に先制、ジョニーはレッズのバックラインを統率した。しかし69分にエヴァンスはウィリー・カンブワラと、その6分後にはラッシュフォードがアントニーと交代した。

試合後テン・ハフは、アカデミー卒業生である2人が、レッズの一員として戦うべく、この試合に参戦したと明かした。

エリックはラッシュフォードについて、「彼は怪我の問題があった。彼は70分間戦ってくれたが、交代せざるをえなかった」と説明。

「ジョニー・エヴァンスについても同じだ。彼もこの試合に参戦すべく戦ってくれた。しかし60、65分後には下げなければならなかった」。

オランダ人指揮官は、Sky Sportsとの試合後のインタビューでも2人について語っている。

「ピッチ上には、100%ではなかった選手が2人いた。ジョニー・エバンスとマーカス・ラッシュフォードだ。しかし彼らは2人とも、全力を出し切ってくれた。チーム全員と同じようにね」。

「（土曜日のエヴァートン戦の出場については）わからない。まだなんとも言えない。最終的に彼らは交代せざるを得なかったが、非常によく機能していたので、できれば私は彼らを残しておきたかった。ジョニーはセンターでラファ（ヴァランヌ）と素晴らしいコンビプレーをしていたし、ラッシュフォードもよく守っていた。カウンターの場面での彼のクオリティはお墨付きだし、もう1点取れるところだった」。

テン・ハフは、土曜日にオールド・トラッフォードで行なわれるエヴァートンとの一戦に、2人が出場できることを望んでいる。その他の離脱中の選手についても、今月中に復帰できる見込みとのことだ。

「我々は現在、選手たちを復帰させようとしているところだ」。

「ここから数週間のうち、とくにインターナショナルブレイク明けには復帰できると思う」。

「ジョニー・エヴァンスとマーカス・ラッシュフォードの状態がそれほど深刻でなく、回復して次のエヴァートン戦で起用できることを願っている」。