ヴェフホルスト「このアドバンテージを逃してはならない」
マンチェスター・ユナイテッドは、水曜日に行われたノッティンガム・フォレストとのカラバオカップ準決勝、第1戦に圧勝した。この試合でユナイテッドに入団後初ゴールを決めたヴァウト・ヴェフホルストは、レッズの決勝進出に貢献することを心に誓っている。
マーカス・ラッシュフォードが見事なソロゴールで先制した後、ヴェフホルストは、ハーフタイム直前、ユナイテッド入団後の初ゴールを決め、リードを2倍に広げた。さらにブルーノ・フェルナンデスも終盤にダメ押し点を決めて、ユナイテッドは3-0で勝利を収めた。
レッズは来週、フォレストをオールド・トラッフォードに迎えて第2戦を戦うが、3点のリードは大きなアドバンテージだ。そしてヴァウトは、この利点を生かして決勝進出を果たそうと意気込んでいる。
シティ・グラウンドでMUTVのインタビューに応えたオランダ人FWは、「素晴らしい結果だ。第1戦で勝利することができて、決勝戦進出への大きなチャンスを得た」と感想を語った。
「まだあと1試合残っている。この試合の後半戦のように、もっと落ち着いて、もっとシンプルなプレーで試合をコントロールすることができれば、なにも問題はないはずだ」。
「でももちろん、前半戦でも見られたように、うまくやらなければ、トラブルに陥る可能性はある。1-1(フォレストの同点ゴール)が取り消されたのはラッキーだった」。
「しっかり準備して、集中して臨まなければならない。このチャンスを逃すわけにはいかないからね」。
2週間前にバーンリーから期限付きで入団したヴェフホルストにとって、このゴールがユナイテッドでの初ゴールだ。ユナイテッドの選手として好調なスタートを切れたことに喜びを感じているとヴァウトは続けた。
「ストライカーとしては、こうしたゴールを決めたい。ここからどんどん続けていけることを願っている」。
「右サイドからいい攻撃ができた。カゼミーロがアントニーに流して、彼がうまくシュートした」。
「高い弾道のボールを見たから、そのままリバウンドを狙いにいった。思ったとおりに足元にきてくれて、フィニッシュできたんだ」。
「ハッピーだよ。(初ゴール)を望んでいたからね。ハーフタイム直前の大事な場面でチームを助けられたのも嬉しい」。
「前半は自分たちが望んでいたような展開ではなかったから、あのゴールで良い感触をつかむことができた。良いタイミングだったと思う」。
この1週間で3試合に出場し、クラブでの初ゴールを決めたオランダ代表FWは、ユナイテッドでのプレーを楽しんでいるようだ。
「ああ、楽しんでいるよ。あっという間に時が過ぎていく。もう3試合もプレーしたのに、すべてを満喫する時間はあまりない。とにかく結果を出すこと、そして常に挑み続けること。次のカップ戦のために集中して、しっかり準備をする。次もがんばるよ!」