イクバルとサヴェージが体験したこと
マンチェスター・ユナイテッドのジダン・イクバルとチャーリー・サヴェージは、ツアー2022最初の試合を存分に楽しんだ。
昨シーズンのチャンピオンズリーグ、ヤング・ボーイズとのホームゲームで、揃ってシニアデビューを果たした二人は、火曜日に行われたプレシーズン初戦のリヴァプール戦で、中盤でともにプレーした。
キャリントン、そしてタイに来てからも、エリック・テン・ハフ監督やシニアチームの選手たちに混ざってトレーニングしてきた2人にとって、この試合はまた新たな体験となった。
ラジャマンガラ・スタジアムでリヴァプールに勝利して、このツアーの第一行程は終了だ。イクバルとサヴェージは試合後、オーストラリアへのフライトを前に、MUTVのザラ・コノリー記者に感想を語った。
「タイでは、本当に素晴らしい経験をしている」と語ったサヴェージ。
「ファンも最高だ。僕にとって、このツアーに参加できることは名誉なことだし、今夜の勝利も特別だ」。
テン・ハフがハーフタイムに10人の選手を交代したことで、後半のユナイテッドのピッチは若さと経験が混在する布陣に。イクバルや サヴェージらヤングレッズ数人も送り出された。
リヴァプールは、1時間を経過した時間帯から、馴染みのあるシニアメンバーでイレブンを形成。若手選手にとっては自分たちを試す絶好の機会となった。
「強いリヴァプールのチームと対戦して、勝利を手にすることができた。僕やサヴを信頼して送り出してくれた監督に感謝したい気持ちでいっぱいだ」
「初めてのツアーは本当にエキサイティングだ。正直、ずっとものすごい暑さで汗をかきまくっているんだけど、それは今後のシーズンのためにも役立つ。バンコクでの4日間に適応するのは大変だったけれど、これからオーストラリアに向かう」
「オーストラリアとイングランドは9時間の時差があるから厳しいけれど、とても楽しみだ」。
ユナイテッド 4-0 リヴァプール
記事プレシーズンゲーム初戦は、サンチョ、フレッジ、マルシャル、ペリストリにゴールが生まれて勝利。
イクバルとサヴェージは、タイに到着して以来、チームが受けているもてなしやサポートを賞賛した。
「絶大なサンキューを贈りたい」とイクバル。
「ここでのサポートと愛情は、本当にアメージングだ。トレーニングに行くたび、ロビーにいるたび、今日のような試合に出るたび、みんな歌ってくれたり、声援を送ってくれたり。だから、ただただありがとうと言いたい」。
「時差があるからイングランドで試合を見るのは大変だと思うけど、本当にすべての人たちにありがとうと言いたいよ」。
「デビュー戦を除いて、こんな経験は初めてだ。タイのファンたちや、少年少女たちの応援は、本当に素晴らしい」とサヴェージも付け加えた。
ユナイテッドのツアー2022、金曜日に行われる次のメルボルン・ビクトリー戦は、MUTVで生中継される。