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フィルターリスト

バイオグラフィー

ずば抜けたスピードと身体能力、天性のボールスキルを備えたパワフルかつ多才なディフェンダー、ティム・フォス=メンサー。彼は現在、そして将来ともに有望な存在だ。

センターバックとしてプレーしていたアヤックス時代、AEGONフューチャー・カップに出場していたところユナイテッドの目に止まり、国際証明書の発行を待って2014年の夏に移籍を完了させた。 その年の11月、U-18チームの対エヴァートン戦でデビュー(結果は2-0で敗戦)、そのシーズンは18試合に出場し、さらにU-21チームの試合でもベンチ入りを果たした。 オランダU-17代表のキャプテンだったフォス=メンサーは、新しいクラブでの環境に馴染むのに少し時間を要したが、徐々に試合に影響を与えるパフォーマーとしての頭角をあらわすと、強豪チームとの対戦でもハイクラスのパフォーマンスを披露した。 かつての監督ポール・マクギネスも、「ティムはインパクトを与えた」と称賛する。「FAユースカップでは活躍してくれた。あるときはミッドフィールド、あるときはディフェンスラインでプレーさせた。クラブに馴染むのには少し時間がかかったようだがね。ボールの奪い合いの場面や、奪ったとたんに前へ仕掛けるときの加速には目を見張るものがある。時折、傑出したプレーを見せてくれた」 通常はセンターバックだが、より幅広い分野でプレーに磨きをかけるためにも、しばしばミッドフィールドでも経験を積んだ。また、プレーオフ時期に採用したスリーバックシステムも難なくこなした。 2015-16シーズンにはU-21チームに昇格。もう一年アカデミーでプレーする資格もあったが、ディフェンダーが人材不足だったこともあり、ウォレン・ジョイス監督のチームに引き抜かれることになった。 年長の選手たちと過ごしたプレシーズンでは、1-1で引き分けたストックポート・カウンティ戦で、後半、攻撃的MFのポジションを任せられると素晴らしいゴールをマーク。 2015年8月、U-21のジョイス監督はManUtd.comにこう話している。 「フォス=メンサーは生粋のフットボーラーだ。そんな選手を見つけるときには、彼らがもつ真の強さを見極める必要がある。最初彼にはディフェンスでプレーさせた。最初の試合だったサルフォード戦で喫した3失点は彼の落ち度とも言えた。その後も同じポジションでプレーすることもできたし、オランダ代表でのような守備的MFの位置でもプレーできた。しかし大切なのは、彼の持ち味をじっくり観察して、彼が何をチームにもたらすことができるかということを見極めることだ。彼の強味により磨きをかけてやること。そうすれば最終的にはファーストチームに呼ばれるようになる」。 このティーンエイジャーの多才さに境界線はなかった。 「10番」でプレーしたかと思えば他のポジションにスイッチして、そこでも自分の持てる力を発揮することができる。そうしてディフェンスと中盤でのポジションをいくつかこなした結果、もっとも傑出したパフォーマンスを発揮できるのはフルバックだった。いくつかの試合では、ファーストチーム級のクオリティを披露したが、とくに彼の貢献が光ったのが、6-1でレスター・シティに快勝した一戦だ。 オールドトラッフォードでノリッジ:シティを7-0で玉砕した試合では、メンフィス・デパイのアシストからU-21チームでの初ゴールをあげた。当時の監督ルイ・ファン・ハールの目前で、相手のウィングから疾走して仕留めた一点だった。 そして翌春、怪我人が多発すると、彼の頑張りはファーストチームに抜擢されるという形で報われた。 2月の対アーセナル戦、後半戦の序盤でマルコス・ロホに代わって出場し、ファーストチームデビューを飾ったフォス=メンサー。その前月に18歳になったばかりのティムにとってはそれは一種のテストでもあったが、鮮やかなパフォーマンスで見事にパスしてみせた。 安定したパフォーマンスで、ワトフォード戦、トッテナム戦、またFAカップの準々決勝、対ウェストハム戦と準決勝のエヴァートン戦でも先発出場を果たすと、ウェンブリーでのエヴァートン戦では、とくに前半、まったく動じることなく右サイドバックでソリッドなパフォーマンスを披露した。後半56分、ロス・バークリーへのタックルでPKを与える不運はあったが、これはGKデ・ヘアが食い止めた。 FAカップ勝者としてシーズンを終えたフォス=メンサーにとって、これらすべてが価値ある経験だった。 2016-17シーズンは、数えるほどしか出場機会はなかったが、日常的にファーストチームに加わって研鑽したことで彼が学んだものは計り知れない。 「この素晴らしいクラブでできる限り長くプレーしたい。そしてユナイテッドと多くのトロフィを勝ち取りたい。チャンピオンズリーグ、それからW杯でも優勝したい。それは僕の子供の頃からの夢なんだ」と話したフォス=メンサー。 翌シーズンは、シニアレベルでの経験をさらに広げるべく、クリスタル・パレスにレンタル移籍。同胞のフランク・デ・ブール監督、続いてロイ・ホジソン監督のもとで研鑽し、24試合に出場してプレミアリーグでの経験を積み上げると同時に、パレスの降格回避にも貢献した。 また、2017年8月にはオランダ代表でもシニアデビュー。ポール・ポグバ擁するフランスに手痛い敗戦を喫したが、その後代表チームでもレギュラーメンバーに定着している。 ディフェンスだけでなく、守備的MFとしてもプレーできるフォス・メンサーの先には、すばらしい未来が広がっている。

省略を読む About ティモシー フォス・メンサー
  • ポジション

    ディフェンダー

  • オランダ

  • 生年月日

  • 入団

  • ユナイテッドでのデビュー

    vs アーセナル(H)

自分の夢は、この素晴らしいクラブで可能な限り長くプレーすること。そしてユナイテッドのためにトロフィーを獲得すること。