今シーズン最初のインターナショナルブレイクがやってきた。UEFAネーションズリーグや、11月のワールドカップキックオフ前の準備期間となる国際親善試合に招集された選手がいるため、マンチェスター・ユナイテッドにとって忙しい時期である。
10月2日のマンチェスター・ダービーでクラブとしての活動が再開される前に、各国は次の2週間で行われる9月の試合のため、選手を招集した。
招集された選手は、以下の通り。
UEFAネーションズリーグ
ハリー・マグワイア、ルーク・ショー、ディーン・ヘンダーソン(現在ノッティンガム・フォレストへ期限付き移籍中)が、ガレス・サウスゲート監督のもと、イタリアとドイツとのネーションズリーグで戦うイングランド代表に選出された。
マーカス・ラッシュフォードとジェイドン・サンチョはここ数週間素晴らしい活躍を見せていたが、サウスゲイトがワールドカップメンバーを選出する前の最後の代表入りを逃した。
ブルーノ・フェルナンデス、クリスチアーノ・ロナウド、ディオゴ・ダロトは、チェコ共和国とスペインと対戦するポルトガル代表として再び招集された。
スコット・マクトミネイは、エリック・テン・ハフ監督のもとで素晴らしいスタートを切っている。この闘志あふれるMFは、7日間で3試合という忙しいスケジュールの中、この調子でスコットランド代表の試合に臨みたいところだろう。マクトミネイはウクライナとの2試合、その間にライバルのアイルランド共和国との対戦が控えている。
もう一人、絶好調のMFはクリスティアン・エリクセンだ。クロアチアとフランスに挑むデンマーク代表のメンバーに選ばれている。この創造性豊かなプレーメーカーは、後者の試合ではユナイテッドの同僚であるラファエル・ヴァランヌと対戦することになりそう。ヴァランヌは先月、バックラインで圧倒的なパフォーマンスを見せた。
タイレル・マラシアもまた、ユナイテッドの調子を上げることに貢献し、代表から招集された。この夏、フェイエノールトから加入して以来、限りないエネルギーと献身性を見せてきたこのガッツある左サイドバックは、ポーランドとベルギーと対戦するルイ・ファン・ハール率いるオランダ代表と合流する。
アンソニー・エランガとビクトル・リンデロフは、スウェーデン代表に招集され、セルビアとスロベニアと対戦する。また、期限付きで加入したマルティン・ドゥブラフカも、アゼルバイジャンとベラルーシと対戦するスロバキア代表のメンバーに名を連ねている。
国際親善試合
ブラジルのチームには、レッズの影響が色濃く、ガーナとチュニジアとの親善試合に臨むティテ監督のセレクションには、ユナイテッドから4人が選ばれている。
アントニーは、今月上旬のアーセナルとの対戦でデビュー。2-1で勝利した試合でデビューゴールを決めたばかりで、中盤のカゼミーロとフレッジと一緒に南米での試合に臨む。現在、セビージャに期限付き移籍しているアレックス・テレスは、セレソンのディフェンス陣の一角に名を連ねた。
バーミンガム・シティーにレンタル移籍したハンニバル・メジブリは、チュニジアのインターナショナルブレーク唯一の試合となるブラジル戦出場を目指す。
ファクンド・ペリストリは、最近ケガで休んでいたものの、ウルグアイ代表のメンバーに選ばれた。20歳の彼は、イランとカナダとの親善試合で重要な役割を果たすことを期待されている。ペリストリは、6月にメキシコを3-0で撃破した際、元ユナイテッドのエディンソン・カバーニに素晴らしいアシストをした。
エリック・バイリーは期限付き移籍中のマルセイユで負傷したため、コートジボワールのトーゴとギニアとの親善試合を欠場することになっている。
国際試合
9月21日(水)
スコットランドvsウクライナ(19:45)
9月22日(木)
クロアチアfsデンマーク(19:45)
フランスvsオーストリア(19:45)
ポーランドvsオランダ(19:45)
9月23日(金)
アルゼンチンvsホンジュラス (00:00)
イランvsウルグアイ (17:00)
ブラジルvsガーナ (19:30)
イタリアvsイングランド(19:45)
9月24日(土)
チェコ共和国vsポルトガル(19:45)
スコットランドvsアイルランド (19:45)
セルビアvsスウェーデン(19:45)
9月25日(日)
デンマークvsフランス(19:45)
オランダvsベルギー(19:45)
9月26日(月)
イングランドvsドイツ(19:45)
9月27日(火)
カナダvsウルグアイ(17:00)
ブラジルvsチュニジア(19:30)
ポルトガルvsスペイン(19:45)
スウェーデンvsスロベニア(19:45)
ウクライナvsスコットランド(19:45)
9月28日(水)
ジャマイカvsアルゼンチン (1:00)
※試合時間はイギリス時間