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キャリック「中盤は素晴らしかった」

マンチェスター・ユナイテッドの暫定監督であるマイケル・キャリックは、リーグ首位のチェルシーとの激戦で勝ち点1を獲得したマンチェスター・ユナイテッドの中盤を称賛した。

前半はチェルシーが主導権を握っていたが、後半にジェイドン・サンチョのゴールでリードを奪う。その後、ジョルジーニョがPKを決めて同点に追いつかれ、最終的には1-1で試合を終えた。

ネマニャ・マティッチ、フレッジ、スコット・マクトミネイのパフォーマンスについて聞かれたキャリックは「彼ら3人は素晴らしかったと思う」と答えた。

「相手を誘い込むため、予想しやすいプレーをやろうとした。今日は、ネマニャ、スコッティ、フレッジの3人が最高のパフォーマンスを見せてくれた」

「スコッティは時にバックラインに下がり、ハドソン=オドイを狭いエリア、そしてワイドに誘い込んだ。アロンソはラインの内側に入り、相手は前線に5人、6人を配置していたので、スコッティに下がってもらわなければならなかった。ウチの中盤3人は素晴らしい活躍をしてくれた」

またキャリックは「我々は試合に勝つためにここに来た。ハーフタイムの時点でしっかり試合に集中できていると信じていたし、後半に生かせると思っていた。リードできるとも考えていて、実際にそのチャンスもやってきた。相手のPKもあったが、あれはPKではないと思っている。その点は残念」ともコメント。

「しかし同時に、この1週間は厳しいものだった。選手たちの努力と、今日の内容を非常に誇りに思う」

サンチョは、ミッドウィークに続いてスタンフォード・ブリッジでもゴールを決めた。キャリックは、ボールを保持していた選手も、オフ・ザ・ボールの選手も、攻撃陣のパフォーマンスを高く評価した。

「これはフットボールの一部であり、攻守の両サイドのプレーをこなさなければならない。また、運を味方につけなければならない場合もある」

「好調なチェルシーのホームは簡単な場所ではないし、彼らには今、確実にボールを���い、ゲームを支配する勢いと自信がある」

「我々は、ボールを渡さず相手をイライラさせて試合を支配しようとしたが、実際に何ができるかも考えていた。マーカス、ジェイドン、ブルーノの3人は、非常に良い仕事をしてくれたと思う。自分たちのタイミングを見計らってプレスをかわし、中央をブロックして、後ろの7人が仕事をするための基盤を作り、スペースを広げてくれたので、そこまでチェイシングしなくても済んだ。チームの努力には本当に満足している」

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