ポール・ポグバがマンチェスター・ユナイテッドの1月の月間MVPに選出された。
フランス人MFは、55%と半数以上の票を獲得して、入団以来5度目の受賞。幸先のいい2021年のスタートを切った。
年明けからの試合でのポグバの影響力は誰の目にも明らかだ。今夜(火曜)のサウザンプトン戦でも活躍してくれることだろう。
ポグバ選出の理由は?
バーンリーとフルアムとのアウェー戦では、貴重な決勝点をゲットして勝利に貢献。あらためて彼の得点力を見せつけた。
ピーク時のコンディションを取り戻したW杯王者は、中盤のあらゆるポジションで際立ったパフォーマンスを披露。エレガントさと強さを掛け合わせたプレーで、コンスタントにチャンスを作り出した。
アストン・ヴィラ戦では、彼が獲得したペナルティーをブルーノ・フェルナンデスが決めた。また、リヴァプール戦でのポグバのゴールは、GKアリソンの好セーブがなければ、歴史に残る決勝点になっていたことだろう。
注目スタッツ
ポグバは、今シーズン4人目の月間MVP受賞者だ。
ユナイテッドのアカデミー卒業生はこれまで129試合に出場して28ゴールをマーク。今シーズンは、19本放ったシュートのうち、10本を枠内におさめている。
2020-21シーズンは、リーグ戦1試合あたり52.39本のパスを繰り出し、トータルで71本のロングパスを成功させている。
その他の候補者は?
キャプテン、ハリー・マグワイア(4%)にルーク・ショー(41%)とディフェンダー2人がノミネートされたのは、おそらくバーンリー、リヴァプール、アーセナルとのアウェー戦でクリーンシートを達成したことが評価されたのだろう。
マグワイアは、敗れはしたがホームでのシェフィールド・ユナイテッド戦で得点。ショーも左サイドバックで活躍し、積極的に攻撃参加したリヴァプール戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。
2020-21シーズン、これまでの受賞者
9月:フアン・マタ
10月:マーカス・ラッシュフォード
11月:ブルーノ・フェルナンデス
12月:ブルーノ・フェルナンデス
1月:ポール・ポグバ