ラルフ・ラングニック暫定監督は、プレミアリーグのノリッジ・シティー戦に向けて、マンチェスター・ユナイテッドの選手たちにとってモチベーションは決して問題ではないはずだと主張する。
ラングニック監督は試合前の記者会見で、トップ4を争うユナイテッドがホームでレスター・シティーと1-1で引き分け、前節でエヴァートンに1-0で敗れて勝ち点5を取りこぼした結果が問題なったかと聞かれた。
「マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブでは、問題にはならない」
「マンチェスター・ユナイテッドでプレーする選手たちは、常に不変のモチベーションを持ち続けているはずだ」
「エヴァートンの試合を見ると、最初のディフレクトしたシュートがゴールに向かうまで、我々は試合をコントロールしていた。非常に良いプレーをしたとは言わないが、試合を支配していた。サイドから見ていて、彼ら(エヴァートン)は不安定な感じがした。あの時、自分たちが点を取っていれば、また違った展開になっていただろうが、そうならなかった」
「ゴールを決めたことで、スタジアムの雰囲気も変わってしまったし、チームのエネルギーレベルも変わってしまったが、こんなことはあってはならない」
「たとえ失点しても、フットボールではディフレクトしたシュートが決まることもあるし、自分たちの方が良いチームであり、試合を支配することができるという自覚を持つべきだろう。それができなかったのは、おそらく自信の問題だろう。モチベーションと言われるかもしれないが、あの時の自信のレベルには影響があった」
今週土曜日の午後、ホームにノリッジを迎える。7位のユナイテッドはプレミアリーグ残り7試合。4位、5位、6位を占めるスパーズ、アーセナル、そしておそらくウェストハムが予定より遅れているとはいえ、残り試合の結果により、来シーズンのヨーロッパの大会出場権を獲得するチームが決まる。
「他のチームがどう戦うか、勝ち点を落とすかどうかを推測するのは意味がない」と、ラングニック監督は強調する。
「自分たちの試合に勝てない限り、他の結果が自分たちに有利になることはないから、我々の焦点は明日、再び75,000人の(ファンの)前で、高いレベルのプレーをして勝ち点3を獲得することだ」