ガルナチョが、世界のトップティーンエイジャーに選出

レッズの49番は、今シーズン、エリック・テン・ハフ率いるチームで29試合に出場。フルハム戦やウェストハム・ユナイテッド戦での決勝点など、4ゴール5アシストを記録と、素晴らしい飛躍のシーズンを過ごしている。

足首の靭帯を痛めて、当面の間は戦線から離脱することになる。よってアルゼンチン代表のシニアデビューはおあずけとなったが、2004年1月1日以降に生まれた中で最も優れた選手に贈られる2023年度のこの賞を受賞したことは、ガルナチョにとって励みとなったことだろう。

NXGNリストは2016年に初めて設立され、毎年、世界各国のユースサッカーの専門家たちが集って選考を行なっている。

これまでは、若手のトップ50がランキングされ、過去には、ガルナチョのユナイテッドのチームメイトであるジェイドン・サンチョ（2019）をはじめ、ジュード・ベリンガム（2022）、アンス・ファティ（2021）、ジャンルイジ・ドンナルンマ（2017）などが選ばれた。

今年は50人の順位付けを行わない代わりに、この中から特に秀でた9人を選出。その中にアレハンドロも含まれている。

彼以外に9人に名を連ねるのは、来夏パルメイラスからレアル・マドリーに加入するエンドリック、バルセロナのガビ、ボルシア・ドルトムントのユスファ・ムココ、その他、アルダ・グレール（フェネルバフチェ）、モハメド＝アリ・チョー（レアル・ソシエダ）、ロメオ・ラヴィア（サウサンプトン）、マティス・テル（バイエルン・ミュンヘン）、ワレン・ゼール・エメリ（パリ・サンジェルマン）という顔ぶれだ。

Goal.comはまた、ランキング外の50人の名前を発表している。フルリストはこちらから。