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アルバロ・フェルナンデスが期限付きでベンフィカへ

水曜日 17 1月 2024 10:18

マンチェスター・ユナイテッドのDFアルバロ・フェルナンデスが、今季終了まで、ポルトガルの強豪ベンフィカに移籍することとなった。

昨夏は、ユナイテッドのファーストチームとともにプレシーズンを過ごした20歳の有望株は、シーズンの前半戦はリーガ・エスパニョーラのグラナダCFでプレーし、全コンペティション合わせて13試合に出場した。

今月初めにユナイテッドに呼び戻されると、2023-24シーズンの残り期間をトップリーグ39勝の新記録に挑むプリメイラ・リーガ王者で過ごすことになった。

ハンニバルが期限付き移籍

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今季終了までラ・リーガのチームに期限付き移籍。

ベンフィカは現在、同じリスボンを拠点とするライバルのスポルティング・クラブと勝ち点1差で2位につけている。そしてチームには、かつてユナイテッドに所属したアンヘル・ディ・マリアも在籍している。

12月にチャンピオンズリーグのグループリーグで敗退したため、今年からはヨーロッパリーグへ参戦することも決まっている。

初戦の相手は、フランスのトゥールーズだ。

2020年にレアル・マドリーからレッズに加入したアルバロは、ユースチームで2シーズンレギュラーとしてプレーし、2021-22シーズンのデンジル・ハロウン・リザーブチーム年間最優秀選手賞を受賞。

プレストン・ノースエンドへの期限付き移籍も経験しているアルバロにとっては、今回が3度目の他クラブでの挑戦だ。2022-23シーズンにチャンピオンシップを12位で終えたプレストンでは、42試合に出場した。

ユナイテッドではまだトップチームの試合には出場していないが、プレシーズンには4試合に先発出場し、サンディエゴで行われたレクサムとの親善試合では、マルク・ジュラドのゴールをお膳立てしている。

フェルナンデスにとって、シニアチームでの経験を積むまたとない貴重な機会となることだろう。エスタディオ・ダ・ルスでの活躍を祈る!

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