アマドがファーストチームデビュー
マンチェスター・ユナイテッドに加入したばかりのアマドが、4-0で快勝したレアル・ソシエダ戦でクラブデビューを飾った。
アマドは、ブルーノ・フェルナンデスとマーカス・ラッシュフォードのゴールにより3-0とリードして��た時間帯に交代出場の機会を得た。
残り7分となり、メイソン・グリーンウッドと交代し、フェルナンデスに代わったフアン・マタと共にピッチに立った。
アマドは左サイドでプレーし、その才能の片鱗を示した。
今シーズンはアタランタでチャンピオンズリーグのミッティラン戦にも出場したアマドは、大舞台にも物怖じせずにプレー。
スタッツを見ても、この試合で最多となる3度のドリブル機会を生かした。
U-23の一員としてプレミアリーグ2で印象的なプレーを見せたアマドは、今回のトリノ遠征に帯同。オーレ・グンナー・スールシャール監督は、ファーストチームデビューの機会を与えた。
17歳のショラ・ショアタイアも遠征に加わったが、シニアデビューはお預けとなった。
監督は試合後BT Sportとのインタビューで「彼は日に日に出場機会を得られる位置に近づいている」と、アマドについてコメントしている。
「3-0になって、彼に出場機会を与えようと思った。クラブで最初の10分を体験できたね」
試合後の会見でも、監督は「(アマドが来週の第2戦に出場するか)ニューカッスル戦後に決める。ただ、彼はリザーブチームで数試合に出場しているので、そこまで大きなことにはならない」と答えた。
「今日のベンチには、先発出場したかった選手が何人かいる。アマドが出場機会を得る時期は近づいている。彼にどの程度プレータイムを与えるかは、これから決める」