エランガは“健全”なポジション争いを歓迎
アンソニー・エランガは、成功のためには競争は不可欠だと考えている。そして、成長するためにレッズが常にお互いを高め合うことを望んでいる。
ユナイテッドのシニアチームで最初のフルシーズンを終えた20歳のエランガが、TeamViewer Diariesの最新エピソードに登場。
このインタビューの中でエランガは、ユナイテッドのチーム内でポジション争いをすることの重要性を語っている。
「僕がいる環境では、競争は健全なことだ」と語ったスウェーデン代表のエランガ。
「マンチェスター・ユナイテッドのような大きなチームでは、競争は必要なものだ。自分がベストになりたいなら、ベストの相手と競わなくてはならない」。
昨シーズンはトップチームでの先発出場は2回だったが、今シーズンは飛躍的に存在感を増している。最終節のクリスタル・パレス戦を前に、エランガはプレミアリーグで20試合、チャンピオンズリーグでも3試合に出場している。
ラルフ・ラングニック暫定監督の就任によって、エランガはレッズのトップチームで重要な存在となったが、彼はドイツ人指揮官がいかに助けになったかを明かしてくれた。
「ラルフは僕に、トレーニングを続け、ハードワークを続け、自分のサッカーに集中するようにと言ったんだ」
「僕はそれを実行して���た。来シーズンはさらに次のステップに進んで、より成長できることを楽しみにしているんだ」。
エリック・テン・ハフは、来シーズンが開幕する前からクラブで指揮を執ることになるが、エランガはエールディヴィジで3度優勝をおさめた指揮官の着任を心待ちにしている。
「エリックはヨーロッパで素晴らしい成績を残している。アヤックスでも良い仕事をしていた。彼と一緒にやれることを、僕は本当に、本当に楽しみにしている。エリックのリーダーシップや資質は、このチームでも発揮されるはずだ。きっとうまくいくよ」。
「今シーズンは最高のシーズンではなかったけれど、プレシーズンにしっかり準備して、新しい監督を迎えれば、(来シーズンは)絶対に良いシーズンになるはずだ」。