ブランドン

ブランドンがファーストチーム2季目を振り返る

水曜日 02 6月 2021 12:43

マンチェスター・ユナイテッドのアカデミー卒業生であるブランドン・ウィリアムズは、2020-21シーズン、出場時間こそ期待していたほど多くはなかったが、選手として成長した手応えを感じていると話す。

地元出身のブランドンは、昨シーズン、ファーストチームにデビューすると、そのアグレッシブで躍動感のあるプレースタイルで、たちまちファンの人気者となった。

36試合に出場し、ルーク・ショーとポジションを競い合ったウィリアムズ。しかし今シーズンは、ショーが絶好調であったこと、さらにアレックス・テレスの加入により、出場時間は限られた。

両サイドでプレー可能な彼は、アーロン・ワン・ビサカのバックアップも務めるなど、将来有望な若手として期待されている。少年時代からの憧れのクラブだったユナイテッドで、今季は節目の50試合出場も果たした。

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シニアチームでの2シーズンめを振り返ったブランドンは、より多くの出場時間を望んではいたものの、選手として成長できた実感があると話した。

「間違いないよ。去年ほど多くの試合には出られなかったけれど、それはあまり問題じゃない。ここでトップクラスの選手たちと日々トレーニングしているだけでも、成長を実感できている」

「自分でもその手応えがあるし、チームメイトたちも感じてくれていると思う。それから監督もね。それが一番重要なことだ。選手として成長すること、そして、いつ出番が来るかわからない、というメンタリティーを保ち続けて、そのための準備が常にできていることが大切なんだ」

現在20歳のウィリアムズには、まだまだこの先、長いキャリアが待っている。そのためにAonトレーニング・コンプレックスで、自分を高めていきたいと意欲的だ。その格好の手本になっているのが、チームメイトのショーであるとウィリアムズは語る。 「ルークのプレーには、誰もが刺激されるはずだ。すでにベストな選手であっても、さらに成長するんだ、ということを身を持って証明してくれている」 「大事なのは、いかにチャンスをものにすることだ。ルークのようにね。メンバーに選ばれ、ピッチに立ち、そこでパフォーマンスを発揮したら、おのずと彼を使い続けることになる。彼はその流れを引き寄せて、それを選手としてさらに成長するための手段として活用しているんだ」

ブランドンと一問一答

敵陣でお気に入りのスタジアムは?
「トッテナムホットスパーの新しいスタジアム」

君にとっての知られざるヒーローは?
「2人挙げてもいい?デイヴ・ブッシェルとトニー・ウィーラン」

一番刺激を受けるチームメイトは?
「一番?メイソンかな!」

最もタフなチャレンジは?
「シーズン中、メンタルがブレないように保つこと。試合に出られないときは辛いけれど、いつでも準備できてきるようにするんだ、と言い聞かせて頑張り続けること」

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