ブルーノ「チャンスを作るだけでは不十分」
ブルーノ・フェルナンデスは、マンチェスター・ユナイテッドがセビージャとの一戦で良いパフォーマンスをしたと考えている。しかし、フィニッシングに関しては納得していなかった。
ケルンでの一戦は、ブルーノのPKで9分に先制した。
しかしスソに同点ゴールを決められ、ルーク・デ・ヨングに決勝点を奪われヨーロッパリーグは準決勝で沈んだ。
試合の大半で圧倒的だったユナイテッドは、20本のシュートを放ち、その内7本が枠内に飛んだ。ブルーノはセビージャ戦でのチャンスメークには満足しているものの、ゴール前でもっと冷徹になる必要があると考えている。
"We do a great game, create a lot of chances, but in football that is not enough.
— Football on BT Sport #Club2020 (@btsportfootball) August 16, 2020
"Their keeper did very well, but for the quality we have, we need to score."
Bruno Fernandes reflects on a disappointing night for Manchester United...@darrellcurrietv | #Club2020 pic.twitter.com/24sg7BGtKB
試合後BT Sportの取材に応えたブルーノは「レベルの高いパフォーマンスだったと思うし、良い試合だった」と答えた。
「チャンスは多く作れた。でもフットボールの試合では、それだけでは不十分」
「チャンスを作ったらフィニッシュさせる必要がある。点を決めないといけない。今日はゴール前でミスを犯した。チャンスを作り続ければ、次は決められる」
「もちろん、みんな納得していない。勝ち上がりたかったからね。決勝に行きたかったけれど、今回は不可能。休んで、足をリフレッシュさせて、来シーズンについて考える時」
フェルナンデスは、ビッグセーブを連発したセビージャのゴールキーパー、ブヌのパフォーマンスを称賛した。
「相手のキーパーは非常に良かった。コペンハーゲン戦のように、素晴らしいキーパーだった。2人は素晴らしいキーパーで、何も言えることはない。彼(ブヌ)はチームを2度か3度救ったね」
すでにドレッシングルームでも言葉でチームを引っ張る25歳のブルーノは、デ・ヨングにゴールを決められた場面についてもコメントしている。
ただ、ビクトル・リンデロフとピッチで意見が合わなかった場面については即鎮火させた。
「失点して、あと10分しかない状況でなら当たり前のこと。全員が苛立っていた。自分とビクトルだけじゃない。僕とビクトルの間には何もない。フットボールでは起こること」
「試練を前にすれば、こんなことは他のチームでもよく起こる。大事なのは、犯してしまったミスを振り返って、前を向いて、次の試合で改善すること」