ユナイテッド

マンチェスターの絆

金曜日 27 10月 2023 15:14

マンチェスターは、マンチェスター・ユナイテッドを世界的な都市へと押し上げた伝説の選手、サー・ボビー・チャールトンを偲び、この街が団結していることを改めて示した。

今週、マンチェスター中がサー・ボビーに哀悼の意を表し、追悼ブックに署名した何千人もの人々の中には、シティーのペップ・グアルディオラ監督、シティーレジェンドのマイク・サマービーOBE、グレーター・マンチェスターのアンディ・バーナム市長も含まれている。

日曜日にオールド・トラッフォードで行われるダービーを前に、3人は敬意と連帯を示し、先週の土曜日に86歳で惜しくもこの世を去ったサー・ボビーが、フットボールだけでなく、街のイメージにも与えた影響を称えた。

グアルディオラ監督は記者会見で「マイク・サマービー氏がマン・シティーを代表してオールド・トラッフォードを弔問し、サインをしてくれたことが我々を表している」と語った。

「私たちはマンチェスター・ユナイテッドに大きな敬意を抱いている。ここ数年、負けたり勝ったりしてそれを証明してきた。心から尊敬している。特に、サー・ボビー・チャールトンという象徴を尊敬している。我々はご遺族、マンチェスター・ユナイテッド、そしてイングランド・フットボール界へ哀悼の意を表する。私たちも心を寄せる」

オールド・トラッフォードを弔問したアンディ・バーナム市長は 「サー・ボビーは無類のフットボーラーであると同時に、真の紳士でもあった。最高の実力と最高の謙虚さを併せ持つ人物には、なかなかお目にかかれない。でも、それがサー・ボビーだった」と語った。

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グレーターマンチェスター市長のアンディ・バーナムもサー・ボビーに哀悼の意を捧げた。

「私が世界中を回っていると、マンチェスター・ユナイテッドについて話したがる人たちがよくサー・ボビー・チャールトンの名前を口にする。サー・ボビーは、イングランド出身フットボール選手の理想像を体現していた」

「私はグレーター・マンチェスターの人々を代表して花輪を捧げたが、シティーのシャツ、リヴァプールのシャツ、エヴァートンのシャツを見ることができて嬉しかった」

「サー・ボビーは、このクラブのすべてを象徴していた。逆境からの反撃、ワールドカップ優勝、そしてその2年後にはこのクラブに最高の栄誉をもたらした。彼は本当に多くのものを手にし、クラブと国を引っ張った。彼はそういう選手だった」

「グレーター・マンチェスターの人々が彼について語るとき、愛情を耳にする。彼は偉大な選手として、今だけでなく何世代にもわたって記憶されることだろう」

「彼は自分の実力について語ったことはない」 動画

「彼は自分の実力について語ったことはない」

シティーレジェンドのマイク・サマービーが、謙虚な英雄サー・ボビー・チャールトンに敬意を表した。

1960年代後半、フランシス・リーとコリン・ベルを含むシティーの "ホーリートリニティ"の一員だったマイク・サマービーは、彼なりの特別な賛辞を捧げた。 「サー・ボビーはとても特別な選手であり、とても特別な人だった。イングランド代表として一緒にプレーし、彼を知ることができて、とても幸運だったと思う」

「サー・ボビーほど謙虚で、偉大なフットボール選手は滅多にいない」

「世界のどこに行ってもサー・ボビーは知られ、愛されている。大勢の人が悲しむだろう」

ユナイテッドとチャールトン一家には、FIFA会長のジャンニ・インファンティーノ、UEFA会長のアレクサンデル・チェフェリン、FA会長のデビー・ヒューイット、プレミアリーグ最高責任者のリチャード・マスターズなど、さまざまなフットボール界の著名人からも追悼のメッセージが寄せられている。

オンライン追悼文集には、世界200カ国以上から60,000件以上のメッセージが寄せられている。

あなたからの追悼メッセージは、こちらからどうぞ。

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