ロナウドがリーグ戦でチェルシーから初ゴール
クリスチアーノ・ロナウドがプレミアリーグでのチェルシー戦で得点がなかった状態を終わらせ、マンチェスター・ユナイテッドが1-1の引き分けに持ち込んだ。
過去の対戦歴を考えれば意外かもしれないが、チェルシーはロナウドがプレミアリーグでゴールを決めたことがない数少ない相手であった。しかし今夜、それが変わった。
ロナウドのリーグ101ゴール目はチームを活気づけた。試合の大半をコントロールしていたチェルシーは、マルコス・アロンソのゴールで先制した。
Cristiano Ronaldo has now scored against every Premier League team he has played four or more games against.
— Squawka (@Squawka) April 28, 2022
Chelsea were the side he was waiting for. 💪 pic.twitter.com/5EhOnd82LK
しかし、そのわずか2分後、古巣と対戦したネマニャ・マティッチからのキュートなボールがロナウドに渡り、ロナウドは見事なファーストタッチを経てゴールネットを揺らしたのである。
今シーズンのプレミアリーグでロナウドより多くのゴールを決めているのは、リヴァプールのFWモハメド・サラーだけだ。
ロナウドのリーグ17得点は、トッテナムのスター選手、ソン・フンミンと並び得点王ランキングの2位につけている。
37歳のロナウドからは、そのゴールタッチを失う気配はない。今シーズンの全コンペティションで23ゴールを記録しているが、これは23歳だった2006-07年シーズンと同じ数字である。
チェルシーと対戦した2008年のチャンピオンズリーグ決勝では、ウェズ・ブラウンの右サイドからのクロスに頭で合わせてゴールをマーク。モスクワの夜は、PK戦の末、栄光のうちに幕を閉じた。
ロナウドは過去のチェルシー戦で何度かアシストも記録している。