ユナイテッド

デ・ヘアが1位に浮上

月曜日 17 4月 2023 15:40

マンチェスター・ユナイテッドは、2-0で勝利したシティー・グラウンドでのノッティンガム・フォレスト戦で逆境に対応し、ピッチで圧倒することが重要だった。

9人のトップチーム選手がイースト・ミッドランドへの遠征に参加できず、さらにマルセル・サビツァーがウォームアップ中に負傷した時点で、その数はさらに増えた。

しかし、エリック・テン・ハフ監督のチームは、アントニーのゴールで前半に先制し、後半はディオゴ・ダロトが追加点を決めて勝利を収めた。

さらに追加点を取ることができたかもしれないが、ピッチの反対側ではダビド・デ・へアが苦しむシーンはほぼなかった。

拡大版ハイライト:フォレスト vs ユナイテッド 動画

拡大版ハイライト:フォレスト vs ユナイテッド

シティー・グラウンドでの一戦を、拡大版ハイライトともに振り返る。

なぜなら、今シーズンのリーグ戦で初めて試合中1本も枠内シュートを打たれなかったからだ。フォレストのゴール期待値は、1月のクリスタル・パレス戦以降ホームでは最少の0.7だった。

ダビドにとってはトレント川のほとりの静かな午後だったかもしれないが、それでも2022-23シーズンの30試合で14回目のクリーンシートを達成した。

これにより、ニューカッスルのストッパー、ニック・ポープの13回を抜いて、プレミアリーグのゴールデングローブ・ランキングで単独首位に立った。

まだ8試合残っているが、ダビドはユナイテッドでのキャリアで2度目の受賞を狙える位置にいる。

彼は、オールド・トラッフォードでの驚愕の年と言われる2017-18シーズンに18試合で無失点を達成し、ゴールデングローブ・ランキングで2位だった。

そしてダビドは、シーズン序盤の難しい時期から立ち直り、再びこの部門の栄誉に挑戦している。

ユナイテッドは、開幕数週間でブライトン戦とブレントフォード戦で6失点したが、難しいサウサンプトンとレスターに1-0で勝利し、デ・ヘアの活躍により軌道修正した。

オールド・トラッフォードは、エリック・テン・ハフ監督の下で要塞のような存在となり、ワールドカップ前にはニューカッスル、トッテナム、ウェストハム戦で連続クリーンシートを達成している。ワールドカップ終了後も、ノッティンガム・フォレスト、ウルヴズ(モリニュー)、ボーンマスと立て続けにクリーンシー��を達成し、堅固な守備を維持した。

これらの結果、ダビドは年明けまでに8回のクリーンシートを達成したが、次の6回は2月中旬以降に記録された。

リヴァプールとニューカッスルでの敗戦は記憶から消したいところだが、リーズとフォレストでの試合で無失点に抑え、ホームでのレスター、ブレントフォード、エヴァートン戦でも失点を回避した。

ホームでのサウサンプトン戦は0-0で引き分けた。カゼミーロがレッドカードを受けた後、ダビドが後半に何度かビッグセーブを見せてチームを救った。この結果により、ダビドはピーター・シュマイケルが長年保持してきたクラブのクリーンシート記録を更新した。

デ・へアは現在、ユナイテッドで186回のシャットアウトを記録しており、180回のシュマイケルとの差は広がっている。

2004-05シーズンに導入されたゴールデングローブ賞をユナイテッドで受賞したのは、エドウィン・ファン・デル・サールというもう一人の偉大なGKだけだ。

オランダ出身の偉大なキーパーは、タイトルを獲得した2008-09シーズンにおいて、33試合中21試合でクリーンシートを達成し、1,311分間無失点という記録的な記録を樹立した。

2022-23 PL クリーンシート数(CS)

ゴールキーパー      CS / ゲーム
デ・へア(ユナイテッド) 14 / 30
ポープ(ニューカッスル) 13 / 30
ラムズデール(アーセナル) 12 / 31
アリソン(リヴァプール) 11 / 29
エデルソン(マン・シティ) 10 / 30
マルティネス(アストン・ヴィラ) 10 / 29
*スタッツは現地2023年4月17日11:00現在のもの

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