ダビド「今日の試合に勝たないといけない」
マンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアは、土曜日に行われたアストン・ヴィラとの試合に敗れた後、悔しさをにじませていた。
コートニー・ハウスのゴールでヴィラが勝ち点3を獲得し、ユナイテッドはプレミアリーグ初黒星を喫した。
失点した場面を振り返ると、オフサイドポジションにいたオーリー・ワトキンスに阻まれ、デ・ヘアにはどうすることもできなかった。
シアター・オブ・ドリームスでの緊迫した試合が無残な形で終わった後、デ・ヘアはMUTVの取材に応じた。
「非常に残念な一日だった」とデ・ヘアはクラブメディアに語った。
「今日は言い訳のしようがない。僕たちはホームで自信を持ってプレーしている。プレミアリーグのような大きなトロフィーを勝ち取りたいのであれば、このような試合に勝たないといけない」
デ・ヘアは69分にワトキンスが放ったシュートを弾き返すなど、好パフォーマンスを続けている。
「僕はいつだってセーブできるようにトライしている。チームの力になりたいんだ」
「大きなセーブだったけれど、最後にセットプレーから失点してしまった。リプレーを見たけれど、あれはおそらくオフサイド。僕の近くにいたからね。こういうことは起こる。残念な結果だし、受け入れがたい。今は次の試合に向けて準備しないといけない」
デ・ヘアは、ユナイテッドが試合に勝つため十分なチャンスを作っていたと考えているが、後半アディショナルタイムにPKを外したブルーノ・フェルナンデスに責任を押し付ける気など毛頭ない。
「彼はとても自信に満ちていて、ボールを持った。僕たちは彼のことをとても信じている」
「ただのPK。蹴り方が悪かっただけで、こういうこともある。これがフットボールなんだ。彼はこれからも同じように、トッププレーヤーとして活躍するだろうから、まったく問題ないよ」
次戦は、シアター・オブ・ドリームスで行われるUEFAチャンピオンズリーグのビジャレアル戦だ。
「今は回復に努めて、何を改善すべきかを考える時期だ」と、デ・ヘアは言う。
「ホームでファンと一緒にプレーするのだから、良い試合になる」
デ・へアは、欧州戦が行われる夜に大勢のファンが戻ってくることを期待している。
「ここ数試合の雰囲気は素晴らしく、ファンの皆は本当に最高」
「ずっと待っていたんだ。これからホームで勝って、ファンの皆を楽しませたい。水曜の試合の準備をしよう」