ダロト「これが僕らのスタンダードじゃない」
ディオゴ・ダロトは、マンチェスター・ユナイテッドは、今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでグループAを勝ち抜くのに十分な力を出しきれなかったと語った。
キングスレイ・コマンがこの試合で唯一のゴールを決めて、すでに次ラウンド進出を決めていたバイエルン・ミュンヘンが1-0で勝利を手にすると、ユナイテッドの敗退が決定した。
ダロトは、以前の試合、とりわけ2位でグループリーグを突破したFCコペンハーゲン、そしてガラタサライとの対戦結果が痛手となったと考えている。
ユナイテッドは彼らと対戦した4試合すべてでリードを奪ったものの、最終的には勝ち点4を獲得したのみに終わった。改善すべき点を聞かれたダロトは、「とくに、僕たちが1、2点リードしていた試合だ」と答えた。
ユナイテッド 0-1 バイエルン
記事レッズは勇敢なプレーを見せたが、コマンの後半戦のゴールによりチャンピオンズリーグ敗退が決定
「今回のグループステージでのような失点は許されない。これではダメだ。もちろん悲しい」。
「でもそれと同時に、この結果はこのクラブ、そして僕らにとってのスタンダードではないことを自覚しなければならない。だからもっと成長しなくてはならないんだ」。
欧州カップ戦で生き残るには、このバイエルン戦に絶対に勝つ必要があったが、レッズは相手のGKマヌエル・ノイアーを真に苦しめるには至らなかった。しかしディオゴは、この夜の対戦から得られたポジティブな要素もあったと語る。
「今日は試合に勝つために戦った。勝利だけが自分たちが求めている結果であることを、みんなが自覚していた」。
「試合に勝てるだけのプレーをしていたとも思う。とくに前半はいい試合ができていた。コントロールできていたし、守備も良かった」。
マグワイアとショーが負傷
記事ハリーとルークがバイエルン戦で負傷交代。
「後半、ちょっとしたミスで失点してしまった。ほんの些細なディテールだ。そのあとは結果を追い求めたけれど、叶わなかった」。
「ボールを持っているときは落ち着いてプレーできたと思うし、プレッシングも良かった。コンパクトにプレーできていた。相手を苦しめていたとも思う」。
「こうしたアプローチをどの試合でもすべきだ。このようなスタンダードを、残りの試合でもキープしていきたい」。
「ただ、勝たなければ意味がない。だから結果もパフォーマンスも、すべてを兼ね備えていなければならないんだ」。