バイリーがユナイテッドに感謝
エリック・バイリーは、自身の契約延長を決断したクラブに恩返しする決意を固めている。
25歳のバイリーは、膝の手術から復帰したばかりで、リヴァプール戦、バーンリー戦、トレンメア戦のメンバーに入ったものの、出場機会は与えられなかった。
先日U-23のニューカッスル戦に出場したエリックは、コンディションの良さをアピールした。
「辛い時期を過ごしていた間も、クラブは僕を信頼してくれた」と、バイリーはMUTVに語った。
「自分を信頼してくれたクラブに感謝しないといけない。また試合に出られるようになった時に、ベストを尽くす準備をしておかないといけない。それに、クラブを支える側にいるということも示さないといけない。今後、トロフィーを勝ち取りたい」
「まだ試合は多い。カップ戦にも勝ち残っているし、ヨーロッパリーグもある。プレミアリーグだって、これから試合が多い。これからも練習して、チーム一丸となってシーズンの終わりまで戦う」
バイリーの状態は上がっているが、トレンメアのピッチ状態を懸念し、同試合では起用されなかった。もしかすると、マンチェスター・シティーと対戦するカラバオカップ準決勝 第2戦に出場するかもしれない。
「モチベーションは変わらない。それは、ケガをしていた時も一緒。去年も辛い時期があったけれど、もう過去の話。今は、これから目の前に現れるチャンスを生かす時」
「状態は良いし、チーム練習にも参加している。復帰てい、自信もましているよ。今年は非常に大事な1年になる」
「(トレンメアの)ピッチ状態を考えたら、ケガで長期離脱していた選手が出場するピッチではなかった」
「でも、チームと一緒に行動できて、勝利した姿を見られて良かった。自分は、復帰に備えて準備し、集中している」
前述したニューカッスル戦では、アクロバティックなオーバーヘッドキックでゴールも狙った。バイリーは、トレンメア戦でゴールを決めたハリー・マグワイア、ディオゴ・ダロトと同様に、ファーストチームでゴールネットを揺らしたいと考えている。
「(オーバーヘッドキックは)試合の流れでやったことで、大事なのは、フル出場できたことと、マッチフィットネスを整えられたこと」
「ハリーとディオゴのゴールは、ディフェンダー、それからチームにとって自信になる。復帰を目指す自分にとっても、大きな励みになる」