エリック「私はファイターだ」
エリック・テン・ハフは、ニューカッスル・ユナイテッドに敗れて敗退したカラバオカップ戦の後、自らを「ファイター」だと明言した。
オランダ人指揮官は昨シーズン、レッズをこのカラバオカップの栄冠に導いたが、今回はオールド・トラッフォードでエディ・ハウ監督率いるチームに3-0で敗れ、トロフィーの防衛戦は幕を閉じた。
シーズン開幕以来、ホーム10試合で5敗を喫している状況の中、テン・ハフは、レッズの運命を好転させられる自信に疑いはないかと尋ねられた。
「私はファイターだ。それに常に順風満帆というわけではないこともわかっている」テン・ハフは試合後の記者会見で、メディアに向かって強調した。
「今シーズンはこれまで多くの挫折を味わったが、それに対処しなければならないし、それは決して言い訳にはならない」。
「後退するような状況があったり、プレーのルーティンが類似していなかったり、同じでなかったりしても、我々は結果を出さなければならない。日曜日と今夜の戦いぶりは、明らかに(我々のスタンダードから)かけ離れていた」。
「試合に勝つためには、一定のレベル、最低限のレベルで、適切なことをしなければならない」。
厳しい戦いが続く中、エリックは指揮官として自身に疑問が投げかけられることは理解しているが、この難局を乗り越える決意に揺らぎはない。
「結果が出なければ、(監督を)疑うのは論理的なプロセスだと理解している」。
「しかし自分にはそれができる自信がある。私はこれまで率いたすべてのクラブでそうしてきたし、昨年はここでもそれを実践した。今この瞬間、我々は悪い状況にある」。
「その責任は私にある。これは試練だととらえている。私はファイターであり、まさにいま、戦いの中にいる。選手��ちと責任を分かち合い、団結して戦い、より良い結果を出さなければならないのだ」。