ユナイテッド

戦術変更がもたらしたもの

日曜日 07 8月 2022 17:13

エリック・テン・ハフ監督は、ブライトン&ホーヴ・アルビオンがオールド・トラッフォードで2-1の勝利を収めたとしても、後半の戦術変更が効果的だったと確信している。

ハーフタイムまでにパスカル・グロスの2ゴールでシーガルズが2点リードしていたが、クリスチアーノ・ロナウドの投入により、エリクセンは偽9番の役割から、より深い位置でプレーメーキングのポジションを担った。

これにより本来のポジションでプレーできるようになったエリクセンは、鋭いパスで攻撃の起点となった。

ユナイテッド 1-2 ブライトン&ホーヴ・アルビオン

 記事

オールド・トラッフォードでの22-23プレミアリーグ開幕戦で黒星。

アントニー・マルシャルの負傷と、ロナウドがプレシーズンで45分しかプレーしていないためフィットネスレベルが不十分だったことでエリクセンが前線でプレーしなければならなかったが、ユナイテッドが前半に作り出したチャンスは、ブルーノ・フェルナンデスがゴール前で放ったシュートだけだった。

VARによる長い確認の末にアレクシス・マック・アリステルのオウンゴールで点差は縮まったが、シーガルズは5分間のロスタイムを効果的に使い切り、ユナイテッドの逆転劇は生まれなかった。

試合後Sky Sportsのインタビューに応じた監督は、マーカス・ラッシュフォードが何度か決定機を逃したことが試合を振り出しに戻すのに影響したと感じたようだが、戦術的な変更が有益だったと認めている。

「後半、エリクセンを下げてロナウドを上げたことで、中盤が良くなったのは明らかだ」

「チャンスを作り、ラッシュフォードにも得点する機会があった。ゴールを決められなかったのは恥ずべきこと」

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