テン・ハフ「カゼミーロはチームを繋ぐセメント」
エリック・テン・ハフ監督は、改めてMFカゼミーロを称賛し、チーム全体をまとめる「セメント」であると主張した。
日曜日にオールド・トラッフォードで行われたウェストハム戦では、再び勇ましいパフォーマンスを見せた元レアル・マドリーのカゼミーロは、最近先発に定着した。
クリスティアン・エリクセンと組んだ18番は、8試合負けなしという良い流れに貢献している。そして、終始チームのプレーを統率していた。
監督は、カゼミーロへの賛辞をさらに強め、彼がピッチにいることでプレーが繋がると語った。
マンチェスター・ユナイテッド 1-0 ウェストハム
記事マーカス・ラッシュフォードの記念ゴールが決勝点となり、大きな勝ち点3を獲得。
試合後の記者会見で、「私は彼を中盤のセメントと呼んでいる」と監督はコメント。
「ポゼッションの保持に関係なく、彼は違いをもたらしてくれる。彼が起点になって、チームが試合を圧倒するのを助けて���れている。
レアル・マドリーからの移籍以来、2度しか負けを経験していない30歳は、テン・ハフの指導の下、ユナイテッドの躍進に欠かせない存在になり続けている。
カタール・ワールドカップの開幕まであと4試合、次戦はスペインに渡り、レアル・ソシエダとヨーロッパリーグで戦う。
最近、ユナイテッドは自信に満ち溢れているように見えるが、テン・ハフはカゼミーロのピッチ上でのノウハウが、周りの選手たちをより一層助けていると主張する。
デ・ヘア「全員で守った」
記事ダビド・デ・ヘアがウェストハム戦を振り返った。
「彼はゲーム展開を読むこともできるし、選手たちを正しいポジションに導いてくれる。ポゼッションを保持している、していないに関係なく、彼は相手の動きを考えていて、ライン間のパスも見ている」
「この試合のハイライトのひとつは、前半に彼が(ディオゴ)ダロトへ通したパスだ」
「彼はトッププレーヤーだし、ここにいてくれて本当にうれしい」