エヴァートン戦でエリックがタッチラインに立たない理由

インターナショナル・ブレイク前にオールド・トラッフォードで行われたルートン・タウン戦（1-0）で、レッズの指揮官は、トッテナム、アーセナルに続き今シーズン3枚目のイエローカードを受けた。

ビクトル・リンデロフの唯一のゴールが勝敗を分けたこの接近戦で、後半、スローインの判定がハッターズ側に覆ったことに苛立ちを露わにしたことで、エリックはイエローカードを提示されたのだ。

そのために課せられる1試合のタッチライン謹慎処分を、エリックはユナイテッドのアウェー3連戦の初戦であるマージーサイドで消化することになった。

「そう、そういうことだ」。ルートン戦のあとに行われたbeIN Sports とのインタビューでエリックは認めた。「受け入れなくてはならない。うれしいことではないが、エヴァートンに向けてしっかり準備できるだろうし、コーチングスタッフが代わりを務めてくれるだろう。彼らは非常に能力が高いからね」。

試合後の記者会見でテン・ハフ監督は、「あれは明らかにスローインだった」と説明。「でも2回目だった。私は把握していたし、明らかに我々のボールだった。それが私の主張で、だから警告を受けたんだ」自分に罰金を科すかと問われ、エリックは「レッドカードを受けた選手はおそらく罰金を科される。しかし、イエローカードの場合は罰金は科されない。決定には受け入れるべきタイミングがある。それは私にとっても同じだ」と答えた。グディソンへの遠征のあと、次の土曜日にニューカッスル・ユナイテッドと対戦する前に、レッズにはトルコでのガラタサライとのチャンピオンズリーグという重要な一戦が控えている。