テン・ハフ「ユナイテッドでは、皆が団結し、共に闘う」
エリック・テン・ハフは、マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブの監督にとって、常に順風満帆で、絶えず上昇気流にあるわけではないことを認識している。
レッズは土曜の20時(日本時間日曜4時)に、バーンリーと敵陣で対戦する。アーセナル戦、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン戦に続き、バイエルン・ミュンヘン戦でも4-3の敗戦と3連敗中のレッズにとっては状況を覆すチャンスだ。
ユナイテッドはトップリーグ開幕後13位に沈み、メディアではネガティブな報道もあるが、オランダ人指揮官は、キャリントンでは全員が同じ方向を向いて、向上を目指していると指摘した。
バーンリー戦チーム情報
記事バーンリー戦に向けたチーム状況についてボスが語った。
「今年は2年目だ。常に上昇気流にあるわけではない」と試合前の会見の席で語ったテン・ハフ。
「後退することもある。しかし、団結さえしていれば、そこからさらに強くなれる。それが私たちが今取り組んでいることだ」。
「ドレッシングルームのみんなもスタッフも、コーチもメディカルスタッフも、そしてもっと大枠のスタッフも、みんながユナイテッドだ。ユナイテッドでは、全員が一緒に戦うのだ」。
ターフ・ムーアはレッズが過去7戦で無敗を誇るグラウンドだ。プレミアリーグに昇格した今季、開幕以来まだ1勝もあげていない彼らとの対戦は、ユナイテッドにとって活力を取り戻す格好の機会となる。
とはいえ、クラレッツは月曜日のノッティンガム・フォレスト戦は1-1のドローに持ち込んでいる。昨シーズンのカラバオカップでヴァンサン・コンパニ率いる彼らと対戦しているテン・ハフは、ユナイテッドが万全の準備をして臨まなければ、バーンリーのエキサイティングな若手選手たちにしてやられる可能性もあると警戒した。
「いつものように、バーンリー相手に我々がどうプレーするかだ」。
「楽な試合などない。バーンリー戦は尚更だ。彼らがインテンシティーの高いフットボールをプレーすることは知っているし、彼らのアプローチもわかっているからね」。
「彼らの冒険心、インテンシティーの高さ、躍動感といった彼らのアプローチは好きだ。だから我々も、ベストを尽くして戦わなければならない」。