テン・ハフ「マグワイアは問題を乗り越えてプレーした」

バイタリティ・スタジアムでの試合後、監督はマグワイアが前半に負傷していたが、試合が進むに連れて状態が良くなっていったと説明した。

ユナイテッドは2度のビハインドを跳ね返し、勝ち点1を獲得した。マグワイアはフル出場した。

試合後の会見で、ユナイテッドが前半ボーンマスのインテンシティに対抗するのに苦戦したかを聞かれた監督は「前半、ハリー・マグワイアは問題を抱えていた。それも原因の一つ」と語った。

「試合中、彼は乗り越え、後半にはリーダーシップ、守備力、球際の強さを表現できるようになった」

「ウチの最終ラインにはそれが必要で、失ってはいけないところでボールを失ってしまった。例えば、先制点の場面では、セットアップ自体は良かったが、あのエリアでは絶対にボールを失ってはいけない」

また、アレハンドロ・ガルナチョがハーフタイムに交代したのは、体力的な理由と戦術的な理由があったと監督は説明している。

ガルナチョは後半のあたまにアマドと交代。テン・ハフ監督は、アウェイゲームに向け準備を進めていた中で、ガルナチョが金曜日の練習にしか参加できなかったと語った。

後半開始の選手交代について、監督は「右サイドを修復する必要があったと思う」と答えた。

「いいプレーができなかったし、ポゼッション時にスペースがあったので、選手交代した」

「ガルナチョはこの1週間トレーニングをしていなかった。昨日（のトレーニング）だけだった」

「だから、右サイドにエネルギーを投じ、よりクオリティーを持たせたかった。右サイドの連携に関するクオリティーを高めたかった」