エリック「まだまだこれからだ」
マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、木曜日のブライトン戦に敗れはしたが、チームが目指す場所に到達し、上昇軌道を維持していくためには、まだやるべきことがあると話した。
レッズは貴重な勝ち点1の獲得まであと数秒に迫っていたが、アレクシス・マック・アリスターがアディショナルタイムに決めたPKにより、手痛い敗北を喫することとなった。
アメックス・スタジアムでのこの一戦までの5試合で、4勝1分けだったユナイテッドのプレミアリーグでの連続無敗も、この敗北で途絶えてしまった。
エリックはブライトン戦後の記者会見で、チームが最近見せていた進歩とその過程で学ばなければならない教訓についてあらためて語るとともに、ここからの大局に集中することを強調した。
テン・ハフ「集中しないといけない」
記事エリック・テン・ハフ監督が、ブライトン戦を振り返った。
「今夜までの5試合は、4勝1分けだった」と記者団に対して口火を切ったエリック。
「だから、いい流れにあったということだと思う。そして、我々は向上している」。
「今日もそうだが、前半戦の戦いぶりを見れば、先手をとれていたはずだったし、それはできなかったが、チャンスは作れていた」。
「だから、まだまだやるべきことはある。もっと危機感を持って試合の最後まで集中しなければならない」。
テン・ハフはまた、多忙な試合スケジュールのために疲労が蓄積していたことが、木曜夜の敗戦の要因になっていたのでは、という指摘については否定した。
ユナイテッドはここまで、全コンペティションあわせて56試合を消化してきた。6月3日のFAカップ決勝を終えたシーズン終了時には62試合を戦ったことになる。
エリックは、「ここ数試合での我々のフィジカル面を見ても、我々はまだより高いレベルに到��できている」と答えた。
「我々は本当に良いパフォーマンスをしているし、シーズン中もそうだったが、とりわけこのシーズン終盤にも、まだ(フィジカルレベルが)向上している」。
レッズの57戦目は、日曜日の夜(日本時間月曜3:00)に行われるプレミアリーグ戦だ。このブライトン戦での敗戦から勝利を取り戻すべく、ウェストハム・ユナイテッドと対戦する。