監督がリーズ戦の戦術を解説

ルーク・ショーは再びセンターバックでプレーし、フォワードのヴァウト・ヴェフホルストは試合後半に慣れない中盤の役割をこなした。タイレル・マラシアの起用とポジションについても、ボスは言葉を選んで説明した。

監督は、ユナイテッドがエランド・ロードで結果を残すために取った決断について、次のように語っている。

「私はサイドバックをインサイドでプレーさせたい。私の考えでは、それが一番得意なのはタイレル・マラシアで、彼は前半よくやっていたと思う」

「60分まで良いレベルでプレーしていたのは、おそらく彼だけだったと思う。しかし、チームとしてミスを犯していたので、良いプレーをしていた彼を交代させないといけなかった」

「タイはインサイドでプレーした後、外でプレーした。彼はボールを持った状態でよくやっていた。ある瞬間を除いて（クリセンシオ）サマーフィルを抑えたが、それ以外は本当にいいプレーをしたと思う」

試合後半には、アレハンドロ・ガルナチョの投入に合わせてマーカス・ラッシュフォードを中央に配置し、ヴェフホルストが10番のポジションについた。

エリックは、ヴェフホルストが中盤の前線で活躍できると信じていたという。そしてヴァウトは、自陣深くからのボールをクリアーしてガルナチョのゴールをアシストした。

「ヴァウトは、セカンドストライカー、10番でプレーさせた。彼がそこでプレーできることは、ユース時代から知っている。ブルーノ（フェルナンデス）が右で、ガルナチョが左で、ゲームを変えるダイナミックさがあったし、その恩恵を受けられる」

「ラッシュフォードがストライカーとして、ヴァウトが10番のポジションで、ブルーノが右のポジションになって、より落ち着きをもたらしたと思う」