カンプ・ノウへの再訪に興奮のペリストリ
マンチェスター・ユナイテッドのウィンガー、FWファクンド・ペリストリは、今週木曜日にレッズとともにふたたびカンプ・ノウを訪れることを心待ちにしている。
ペリストリは、リーガ・エスパニョーラに期限付きで移籍していた際、2021年10月に、アラベスの一員として、このフットボールの聖地ともいうべきスタジアムでバルセロナと対戦した(1-1)。
ロナルド・クーマン監督解任後の初戦で、当時低迷していたバルサはメンフィス・デパイの先制点でリードを奪ったが、その直後にルイス・リオハが同点ゴールを決めた。
ちなみにアラベスは、残念ながらこのシーズンの終了後に降格を喫している。
それから約1年半が経ち、大きく成長を遂げたペリストリは、同じく、あれから変貌をとげているバロセロナを再訪することを楽しみにしている。
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現在、同クラブのレジェンドで元MFのシャビが率いるバルセロナは、今シーズンわずか7失点で、2位に11点差をつけてリーガ・エスパニョーラの首位に立っている。
一方1月にトップチームの試合で何度か印象的なプレーを披露しているファクンドも、木曜日に行われるヨーロッパリーグ戦での欧州カップ戦デビューを望んでいる。
「世界で最もビッグなクラブのひとつである素晴らしいチームと戦う。しっかり準備が必要だ」と、興奮気味のペリストリは月曜日に語った。
「カンプ・ノウではプレーした経験がある。壮大で、素敵なスタジアムだ」。
「僕たちは勝つために乗り込むし、戦いに勝つ準備はできている」。
現在プレミアリーグで3位につけるユナイテッドは、4つのコンペティションすべてに勝ち残り、このあとはニューカッスル・ユナイテッドとのカラバオカップ決勝戦に挑む。
また、FAカップ5回戦のウェストハム・ユナイテッドとの対戦も控えているが、バルセロナとのアウェーマッチは、ここからのシーズン終盤戦のハイライトともいえるビッグマッチだ。
「僕たちはすべてのタイトルを目指してプレーしている。全部に優勝したい。そしてヨーロッパリーグもその一つだ」とウルグアイのウィンガーは熱く語る。
「僕らは試合に向けて準備万端、万全の体制で臨むつもりだ。素晴らしいスタジアムで、素晴らしいチームと戦う。間違いなくすごい試合になるだろうね」。