フレッジがプレミアリーグのシーズンハイを記録

『Opta Analyst』によると、フレッジはエランド・ロードでの試合で8回のタックルを決めた。1試合で8回のタックルは、2020年のボクシングデー、サウサンプトン対フルアムの一戦でカイル・ウォーカー・ピーターズが記録して以来で、プレミアリーグの選手による1試合での最多タックル数に並んだ。

またフレッジは、Sky Sportsのマン・オブ・ザ・マッチを受賞。同チャンネルによれば、フレッジは8回の��ックルだけでなく、この試合で292回のラン、走行距離も10kmに到達し、11回のポゼッションを勝ち取り、11回のデュエルにも勝ち、8回のファイナルサードへの進入を果たした。

Fred regained possession with eight tackles for Man Utd against Leeds today. This is the most by a player in a single Premier League game for over two years.

Kyle Walker-Peters (also 8, for Southampton vs Fulham on Boxing Day 2020) was the last. pic.twitter.com/JVbts1fC39

— Opta Analyst (@OptaAnalyst) February 12, 2023

今シーズン、フレッジはユナイテッドにとって重要な存在であり、全コンペティションで31試合に出場し、4ゴール、2アシストを記録している。同じブラジル代表のカゼミーロ以外にも、クリスティアン・エリクセン、スコット・マクトミネイ、そして日曜日のリーズ戦でともに先発出場したマルセル・サビツァーとともに中盤を司っている。

試合序盤、フレッジはクリセンシオ・サマーフィルへのタックルでイエローカードをもらったが、その後は冷静に対処し、それ以上の警告を受けなかった。

フレッジは、昨季エランド・ロードで行われたリーズ戦でゴールを決めた。そのゴールは、2022年2月にユナイテッドが4-2で勝利した一戦で、ジェイソン・サンチョと連携し、チーム3点目をあげた。

ミッドウィークの対戦ではサビツァーと初めてコンビを組み、2-2の引き分けに終わった。だが、アウェイではプレーを改善させ、敵地に足を運んだファンからも高く評価された。