ユナイテッド

マグワイア「十分なプレーができなかった」

土曜日 24 2月 2024 19:49

ハリー・マグワイアは、後半の追加タイムに2-1で敗れたフルアム戦のクライマックスで、「もっと慎重に」なるべきだったと考えている。

1点ビハインドの状況からマグワイアが同点弾を決め、ストレトフォード・エンドの大観衆の前で歓喜のフィナーレを迎えられるかと思われたが、アレックス・イウォビに決勝点を許してしまった。

マグワイアは「今シーズン、ウチは終盤に何度もゴールを決め、何度も勝利を収めてきた。だから勝てると強く信じていた」と、試合後MUTVに語った。

「今にして思えば、もっと慎重になるべきだった。神経質になり過ぎた」

「改善点を見つけるために試合を振り返る。でも、最終的には90分間を通して勝つために十分なことができなかった」

ラスムス・ホイルンドが負傷離脱したため、ユナイテッドは前線を入れ替えた。マグワイアは、その影響があったと認めている。

「彼(ラスマス)はチームにとって大きな存在。彼はプレスの中心的存在で、彼にボールを供給し、ボールを保持し、ゴールを決めてくれる」

「昨日、彼が離脱したのは本当に残念だった。でも、ラスムスを失っただけではなくて、マーカス(ラッシュフォード)は左サイドから良いプレーを見せていて、最前線でもプレーしていた。ガルナ(アレハンドロ・ガルナチョ)は右でプレーしていたが、左に行ってしまったし、リズムが狂った」

ユナイテッドは、重要な選手を欠いたにもかかわらず、試合を振り出しに戻そうと全力を尽くした。しかしハリーは「冷徹なカウンターアタックにやられた」と言う。

「(ビハインドを背負った後の)リアクションは本当に良かったと思う。全員で戦っていたし、試合を振り出しに戻そうとしていた。同点ゴールは当然の結果だった」

「それから前に出た。プレッシャーも勢いもあったし、このまま勝てるという確信もあった」

「最終的に前に人数をかけ過ぎて、ピッチの真ん中を空けてしまった。それで、相手の冷徹なカウンターアタックで罰を受けた」

ユナイテッド1-2フルアム

 記事

試合終盤のドラマはユナイテッドにとって向かい風となり、オールド・トラッフォードで敗れる。

翌週はミッドウィークにエミレーツFAカップ、そして週末にマンチェスターダービーが控えている。

「ミッドウィークはタフな試合になることは分かっている。次の試合に集中している」

「立ち直らないといけない。大きなリアクションが必要で、タフな試合になるだろうけれど、昨季のようなパフォーマンスを見せなければならない」

おすすめ: